いじめ加害者の夜逃げはNG?「私たち十分被害者でしょ」開き直る43歳の加害者母を社長が突き放すまで

画像提供:宮野シンイチさん

シルバーウィークはお家でのんびり漫画三昧?本稿では2026年上半期にバズった漫画を紹介。

DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画『夜逃げ屋日記』(宮野シンイチ/@Chameleon_0219)。今回は、佐藤リョウタ(17歳)と母親のリョウコ(43歳)からの依頼だ。夫と娘を含めた一家4人での夜逃げを希望するリョウタは、「ネットで誹謗中傷されてて」と気まずそうに打ち明ける。夜逃げ屋の社長が心当たりを尋ねても黙り込む2人。見かねた社長がスマホで見せたのは、リョウタたちが1人の少年に暴力を振るう動画だった。

画像提供:宮野シンイチさん

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「私たち十分被害者でしょ?」開き直る母親と3つの断り文句


動画を見たリョウコは「息子のしたことは最低だと思います。ですが私たちは依頼者です」と開き直る。しかし社長は依頼をきっぱりと断った。理由は3つ。スタッフのプライバシーが確保できないこと、身バレのリスクが高く移転先で失敗する可能性が大きいこと、そして彼らがいじめの加害者であることだ。社長の会社はあくまで「被害者」を助ける組織である。納得できないリョウコは、毎晩家に石を投げられる惨状を挙げ「私たち十分被害者でしょ?」と涙ながらに訴えた。

夜逃げ屋の痛快な決断と、リアルな現場の裏側


社長は「確かにその辺は気の毒に思うよ」と慰めつつも、「警察や弁護士に頼んでくれ」と冷たく突き放し、親子は去るしかなかった。いじめの加害者でありながら被害者ぶる母親について、作者の宮野さんは「行き過ぎた誹謗中傷や嫌がらせによる被害者の側面は確かにありますし、そこは気の毒に思います。ただ、社長が語っているように夜逃げ屋の仕事ではないというのが正直な感想ではあります」と語る。夜逃げ屋のリアルな実態に迫る本作を、ぜひ一度読んでみてほしい。


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