【親友への歪んだ優越感】友人「変わってなくて安心するわ」大学デビューで手に入れた虚構の自信
高校時代の友達に会えば、あのときみたいにバカができると思っていたのは自分だけだった。すっかり大学デビューして価値観が変わってしまった2人の女性を描いた、イララモモイさん(@iroiro_kangae)の漫画『大学デビューしちゃったおともだち』と『大学デビューで救われた』が共感を呼んでいる。
変わる友人と変わらない自分
本作は、高校時代から変わらない京子と、大学デビューしたみゆの双方の視点から描かれる。
久しぶりに再会したみゆに対し、京子はおならの自虐ネタで笑わせようとする。かつてはくだらない話で大笑いしたのに、みゆの反応は冷たい。好きでもなさそうなお酒をたしなむフリをし、カラオケで恋の歌を歌って涙を流すみゆ。どこか無理をしながらも変われない自分をあざ笑う親友に対し、京子は違和感と寂しさを募らせていく。
変化で得た自信と過去への決別
一方のみゆは、京子に対して優越感を抱いていた。実は、すっぴんでもかわいい京子にずっと憧れと劣等感を抱いていたのだ。変わりたくて別の大学へ進学し、メイクや遊びを覚えて自信を手に入れたみゆは、「昔には絶対に戻りたくない」と強く感じている。
本作には「どちらの心情も痛いほどわかる」「みゆは息苦しかったんだ」など、それぞれに寄り添う声が集まった。著者は現在アプリ「サイコミ」で『
付き合えなくていいのに
』を連載中だ。両方の視点を読むことでよりリアルに伝わる心理描写を、ぜひ確かめてほしい。
画像提供:イララモモイ(@iroiro_kangae)
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