システムエンジニア「連日徹夜で間に合わせたのに…」→今期のボーナスなし宣告から始まった47歳での転職活動のリアル【作者に聞く】

こんなに頑張ったのに、ボーナスなしですか?画像提供:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)

週末はまったり漫画三昧なんていかが?2026年上半期にバズった人気漫画をプレイバック!

ソフトウェア開発で連日残業や徹夜、休日出勤を繰り返していた47歳のシステムエンジニアが転職を決めるまでを描いたTOMEさん(@tome_ura)の漫画『100日後に退職する47歳』。本作はX(旧Twitter)で連載され、フォロワー400人から始まり最終話には6万人を超える人気作となり、 Amazonプライム でドラマ化もされた。今回は本作の紹介とともに、著者に話を聞いた。


ボーナスなし宣告から始まった連載

「100日後に退職する47歳」1日目画像提供:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)

「100日後に退職する47歳」2日目画像提供:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)

「100日後に退職する47歳」3日目画像提供:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)

「100日後に退職する47歳」4日目画像提供:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)


ネットサービスの会社でソフトウェア開発をしていたTOMEさん。納期へのプレッシャーが大きく、連日の残業や徹夜、休日出勤を繰り返してなんとかリリースに漕ぎ着けたものの、会社の評価は低く「今期のボーナスはなし」と宣告されてしまう。

元々趣味でゲームアプリを開発していたが、本業が忙しく全くリリースできない日が続いていた。そんなとき、シンプルな絵柄のエッセイ漫画を見かけて「短時間でいろいろ発信できておもしろそう」と練習を開始。初めは会社での出来事を描いていたが、「100日後に退職する47歳」というタイトルで投稿したところいきなり拡散されたため、2日目以降の内容はあとから考えたという。

連載開始当時は年齢的な難しさもあり、「すぐには辞めないが、よい転職先が見つかれば」程度に考えていた。しかし漫画を描き進めるうちに現実の気持ちが傾き、転職活動を開始。気がつけば70日目くらいを描いているときに実際に退職していた。「漫画を描くことで会社への罪悪感が生まれ、居づらくなったのかもしれない」と当時を振り返る。

転職活動とドラマ化への道のり


退職の決め手となったのは、根性で問題を解決するような体育会系の職場との相性の悪さや、会社に評価されていないと感じたことだった。転職活動を通して、新しい技術が次々と生まれるソフトウェア業界で勝負するためには、AI関連の技術などを常に吸収し続ける必要があると実感したという。また、競技プログラミングでスキルを磨いておくとよいとも語る。

結果的に転職してよかったことも悪かったこともあるが、気まずくなった人と会わなくてよくなったのは気が楽だという。待遇面では前職のボーナスを含めなければ、現在の会社の方がよいくらいだそうだ。


■取材協力:元アプリ開発者47歳(@tome_ura)

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