「負けたら女子に話しかける」男子の悪ノリ→母が明かした「みじめで泣いた中学時代の記憶」にハッとさせられる
男子特有の攻撃的・競争的なコミュニケーションである「メンズトーク」。漫画家のグラハム子さん(@gura_hamuco)が息子の言葉をきっかけに考えたメンズトークのエピソードが話題だ。作品を紹介するとともに著者に話を聞いた。
おとなしい女子をターゲットにするゲームの残酷さ
グラハム子さんの息子は「ゲームに負けるとA子に話しかける遊びが流行っている」と明かした。話しかける様子を遠くから男子が見て笑うという。
グラハム子さん自身も中学時代にからかいの対象になった経験がある。狙われるのはおとなしい女子で、された側はみじめな気持ちになる。グラハム子さんは息子に「母さんも昔やられて悲しくてみじめだった。家に帰って1人で泣いたよ」と経験を伝え、息子は静かに耳を傾けた。
メンズトークの背景にある社会的要因
メンズトークを知ったきっかけは水谷緑さんの漫画『こころのナース夜野さん』だという。加害者男性の更生プログラムを通し、男性特有の生きづらさや社会・文化の影響を知った。
「昔は不快なだけだったが、背景を知り考え方が変わった。不快なのは変わらないが、根底に苦しさを抱えているのかもしれない。男らしさにも有害なものがあり、変えられるという価値観が広がってほしい」と語る。本作は『娘がパパ活をしていました』執筆中の出来事で、時代が変わっても問題の根深さは変わらないと実感したという。
取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)
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