【詐欺にあいました】ネット通販の罠「まさか自分が…」クレカ不可と怪しい振込メールで全額騙し取られた体験談

欲しかった漫画を購入したのは、偽ECサイトだった…画像提供:みこまる(@micomalu)

『お宅の夫をもらえませんか?』『田端明日は売るつもり!』などを手掛ける漫画家のみこまるさん(@micomalu)。今回は、ネット通販での詐欺被害を描いた作品『詐欺師に日々の平穏と健康を祈られた話』を紹介する。

詐欺師に日々の平穏と健康を祈られた話(1)画像提供:みこまる(@micomalu)

詐欺師に日々の平穏と健康を祈られた話(2)画像提供:みこまる(@micomalu)

詐欺師に日々の平穏と健康を祈られた話(3)画像提供:みこまる(@micomalu)


夫の一言で発覚した「詐欺サイト」の罠


欲しかった漫画を全巻まとめて購入したものの、一向に商品が手元に届かない。不審に思ったみこまるさんが夫に購入先の通販サイトを見せたところ、「これ、詐欺じゃん」と即座に指摘された。

サイトの見た目は一般的なネットショップと変わらなかったが、クレジットカード決済を選ぼうとすると「割引商品のため対応不可」と表示され、銀行振込を誘導される仕組みになっていたのだ。

入金後に判明した恐ろしい事実


届いた振込案内のメールには「だから、しばらくは銀行振り込みで支払うしかありません」と不自然な日本語が記されていた。しかし、みこまるさんは「不慣れな海外スタッフが頑張って対応してくれているのだろう」と好意的に解釈してしまう。

会社概要に記載された住所や代表者名がまったく別の会社のものだと気づいたのは、指定口座に入金したあとのことだった。「どうしても欲しい」という強い気持ちがあるほど、おかしな点があっても自分に都合よく捉えてしまう心理的な罠が潜んでいた。

「お仕事が楽しいことを祈ります」詐欺師が見せた謎の気遣いと教訓


入金を完了した報告メールを送ると、相手からは「到着までお待ちください」という言葉とともに、「お仕事は順調で楽しいことを祈ります」と、まさかの幸せを祈るメッセージが返ってきたという。
みこまるさんは「今まで一度も詐欺なんかに遭ったことはなかったので、自分が!?という気持ちでしたし、メールでやり取りしていた相手がよい人だと思っていたので、ショックでした」と当時の心境を振り返る。

「少しでもおかしいなと思ったらこの漫画を思い出して、会社情報を調べるなどして信用してからお買い物してほしいと思います」と注意を呼びかけるみこまるさん。万が一被害に遭った際は、消費者センターや警察への相談、口座凍結の手続きが必要となる。ネット通販でわずかでも違和感を覚えたら、まずは一旦立ち止まることが大切だ。

取材協力:みこまる(@micomalu)

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