漫画界の謎ルール「手刀を食らって気絶」のはずが…死亡フラグを破壊する体育教師の倒し方が話題に

他人の秘密を知ってしまった人物は容赦なく消される――。映画やドラマではお馴染みの展開だが、そんなお決まりがまったく通用しない漫画が1万いいねを集め、Twitterで話題となっている。

この漫画を描いたのは、“死亡フラグクラッシャー”の体育教師「ゴリせん(※ゴリラ先生)」が主人公の『〇〇で死ぬタイプの体育教師』シリーズをTwitter上で発表している酒井大輔(@sakai0129)さん。現在、ヤンマガwebで『ゴリせん』も連載中で、9月6日には待望のコミック1巻『ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~(1)』が発売された。

『手刀を食らって気絶させられるタイプの体育教師』と題された今回の漫画には、守神忍術後継者という秘密を抱えた男子生徒・守神晃が登場。そんな晃の元へ、ある忍者が勝負を挑みにやってくるシーンから物語は動き出す。

体育館裏で2人が対峙しているところに、ひょっこりと姿を現した体育教師のゴリせん。自分の正体を知られたくない晃は、ゴリせんに渾身の手刀を食らわせたのだが…。その後、思わぬ方向へ展開していくストーリーには、思わず「なんで!?」とツッコんでしまうはず。

漫画を読んだユーザーからは、「叩かれてること、気づいてすらないのでは…(笑)」「もはやただのマッサージwww」「毎回オチが秀逸なんだよなぁ」と爆笑の声が続出。中には「耐性率オール100％のゴリ先の倒し方……。老衰以外にあるまい……(つまり、無理)」といったコメントも寄せられていた。

忍者の手刀でさえものともしなかった最強の体育教師・ゴリせん。次はどんな“死亡フラグ”を無効化するのだろうか。

画像提供：酒井大輔(@sakai0129)ゴリせん1巻発売中！