【漫画】恋人からの手紙が“罵詈雑言”…それでも涙したワケ「本当に手紙を書いたのは?」と憶測の声多数

もし大切な人からもらった手紙の中身が“罵倒”だらけだったら…?闘病中の恋人が書き残した手紙が恐ろしいと、Twitterで 話題となった漫画 を紹介する。

この漫画を公開したのは、「想定外」「予測不能」なショートホラー漫画をSNSに投稿して話題を集め、Twitterに10.4万人以上ものフォロワーがいる漫画家・ 誰でもない (単行本発売中ダレ♂)(@daredemonaidare)さん。緻密な人物描写と伏線を効かせたストーリーが特長で、記事が公開されたあとはユーザーたちの“感想合戦”で盛り上がるのがお約束となっている。


2月18日に公開されたのは 『大切な手紙』 と題された漫画。主人公のひとり・椎名香恋が“56歳のおじさまからもらった”というラブレターをきっかけに、怪談オタク葉子がいつも通り怪談を話し始める。


吾郎と幸江は長年交際をしていた。結婚を間近に控えたある日、幸江に病気が見つかる。その病気は治らないわけではないが、莫大な治療費が必要だった。そこで、吾郎は幸江の元を離れ、東京へと出稼ぎに行く。しかし病気の進行は早く、死に際に吾郎へ一通の手紙を残し、幸江はこの世を去ってしまう。


ところが、その手紙には「死ね」や「殺す」といった罵倒の言葉で溢れていた。幸江の母親曰く、幸江は“脳を蝕まれる病気”で末期は暴言を吐き続けていたとのこと。その手紙は、幸江が自分自身をコントロールできない状況にも関わらず、震える手で書いたものだった。

吾郎はそんな罵詈雑言の手紙を見て号泣したという、「愛おしさで」――。

なぜなら、暴言が溢れる手紙の最後には「吾郎さん」「ありがとう」「大好き」と弱々しい文字が残っていたから。吾郎はその手紙を今でも大切にしているらしい、というストーリー。


漫画を読んだユーザーからは、「吾郎と56歳のおじさん…同一人物?」「吾郎と56歳がどうにも気になる」という椎名香恋にラブレターを送った男性の存在が気になる声が上がるほか、「手紙に罵詈雑言を書いたのは母親では?」と暴言を書いたのは幸江ではないと考える人も多かった。

罵倒の言葉は本当に幸江が書いたものなのか…?生きている人間がこの世で1番怖い存在なのかもしれない。

取材協力:誰でもない(単行本発売中ダレ♂)(@daredemonaidare)

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