【漫画】「お父さん、アレ何してるの?」“スタバ好きおばあちゃん”のお葬式がシュールすぎ!予測不可能のギャグ漫画
悲しいはずのお葬式。しかしそこには、お焼香ではなくキャラメルフラペチーノにチョコチップのトッピングしている参列者の姿が!?
そんな
「〇〇が好きなばあちゃん/じいちゃんのお葬式シリーズ」
を中心に、Instagramで注目が集まっているきむらむさん(@kimu_ramu)のギャグ漫画。ありえないシチュエーションに、思わずクスッと笑えてしまう意外過ぎるオチが多くの読者を夢中にさせている。
今回はきむらむさんの作品を紹介すると共に、制作秘話について聞いた。

予測不可能なオチのポイントは“寝かせること”
きむらむさんの漫画は、登場人物がいたって普通の行動を取りながらも、オチが超常的でぶっとんでいるところが特徴。予測不可能なラストに思わず吹き出してしまう人が続出している。
「ネタを数日寝かせた後じっくり考え直し、起承転結の“転”と“結”の調整にかなり気をつけています。 もともとの“結”(オチ)を“転”にして、“結”を新たに考え直すことはネタを考える際のこだわりでもあり、気を付けていることでもあります」

作品を作るときに「一度考えたオチをオチと思わないこと」に気を付けているそうで、これが予測不可能なオチの所以であるのかもしれない。また、「お葬式シリーズ」をはじめとした、暗い内容を明るいオチで終わらせることにこだわっているという。現実ではありえないが、「あったらおもしろい」と思ってもらえるような漫画を描くように心掛けているんだとか。
「あとは、あまり絵を描き込みすぎないことですね。描き込みすぎると読者に多くの情報を瞬時に読み取ってもらわないといけなくなってしまうので、『簡潔に完結する漫画』 を描くことを意識するようにしています」
