【漫画】リアルな小道具が実は幽霊だった　明かされた桜良の素性にも「気になる」と憶測の声

あまりにリアルな小道具…しかし、その小道具、実は幽霊だった。思わず震え上がるような展開のホラー漫画が、今Twitterで話題を集めている。

この漫画を公開したのは、「想定外」「予測不能」なショートホラー漫画をSNSに投稿して話題を集め、Twitterに10.5万人以上ものフォロワーがいる漫画家・ 誰でもない (単行本発売中ダレ♂)(@daredemonaidare)さん。緻密な人物描写と伏線を効かせたストーリーが特長で、記事が公開されたあとはユーザーたちの“感想合戦”で盛り上がるのがお約束となっている。

2月28日にSNS上で公開された漫画​​ 「見つけて」 は、お決まりの女子会で桜良がバイトに行く前にと怖い話を要求するシーンから始まる。

謎解きイベントに友人と参加した加藤さん。謎を解き進めるうちに、少しグロテスクな人間な腕や脚の置物に遭遇する。気にしながら進めるも、お宝のありかだとして開けた箱の中には生首が入っていた。生首は「見つけて」と言葉を残す。そのリアルさに参加者たちはパニックに。主催者・松村に訴えるも、「そんなものは置いていません」と返答が…。

後日、松村が逮捕されたという報道がされる。借金相手を殺害し、バラバラにして山中に埋めたというのだ。被害者の写真はその生首にそっくりで、加藤さんたちは震え上がったという。

そんな怖い話を聞いて元気にバイトに向かう桜良。家庭の事情で高校の学費も自分で払ったと残された友人たちは話をしていた。

漫画を読んだユーザーからは「山中に埋められていたから、生首の周りに葉っぱがあったんですね」「海賊イベントだけに最後の歌に繋がっているのですね」と伏線を絶賛する声が相次いだ。また、「怪談話の内容もそうだけど、桜良ちゃんの素性も気になってしまう」「え、松村ってさくらちゃんパパ？！？」と桜良についての憶測も多く上がっていた。

漫画の中に散りばめられた伏線に夢中になってしまう本作。ホラー漫画以上に気になってしまう桜良の素性にも注目だ。

取材協力：誰でもない(単行本発売中ダレ♂)(@daredemonaidare)