【漫画】病院が怖くて“頭隠して尻隠さず”状態に。猫のワクチン接種奮闘記
SNSやブログで長谷川ろくさん(@hasegawa_roku)が配信しているショート漫画「こねこのドレイ」。2匹の兄妹猫、ジョナくんとサンちゃんの日常を描いていて、その愛らしい姿にメロメロになる読者が続出している。ウォーカープラスでは同シリーズをパワーアップさせ、新連載として配信。ボリュームアップした描き下ろしの新作を隔週でお届け。


第6回となる今回のテーマは「ビビりのジョナくん」。長谷川さんの「病院行くよ」の声に嫌な予感を抱く兄猫のジョナくん。家を出る前から病院でのワクチン接種が終わるまで、さまざまな攻防が繰り広げられる。長谷川さんに当時の思いを聞きつつ紹介する。


ワクチン接種が終わったらすかさずリュックへIN
――今回はジョナくんのビビりな一面が見られるお話でしたね。「病院行くよ」と伝えた時、いつもジョナくんはどのような表情・行動になりますか?
「伝えた時はそんなに分かっていないのですが、リュックに入れられた瞬間に悲しげに騒ぎ始めます。移動中も外が見れて楽しいのかなと思ったんですが、ずっと鳴いていますね」





――病院でも“頭隠して尻隠さず”の状態になるなどビビるジョナくんですが、毎回長谷川さんに身を寄せたり、おやつをあげないとリュックから出てきてくれなかったりするのでしょうか?
「ジョナは本当に全然リュックから出てこないのですが、病院の先生たちは無理やり出したりせずに辛抱強く待ってくれます!出てきたら隠れたりはしませんが、戸惑うって感じで不安げですね…。おやつは…毎回出してもらっています。次からは持参しようと思います!」





――妹猫のサンちゃんが病院へ行く時は、どのような感じですか?
「サンは好奇心が強いので、キャリーやリュックからすぐに出ますし、あんまり鳴いたりもしません。先生にもお愛想を振りまいています。病院で痛い目にあっているという記憶が運良く抜け落ちているようで、割とお利口です」





病院で頑張ったジョナくんへのご褒美は?と長谷川さんに尋ねると「そりゃもう…ちゅーるですかね!」と一言。ビビりながらも勇気を出して病院に行ったジョナくんに、筆者もたんまりとご褒美をあげたくなった。
取材・文=重藤歩美(ウォーカープラス編集部)