【漫画】“私なんか…“劣等感を克服？「自分のことを悪く言わないで！」手を差し伸べたラストに「脳がフリーズ！」「明日の励み」と続編期待の声

「彼氏が怪物になってしまった話」をTwitterに投稿し、わずか1週間足らずで10万以上のいいねを獲得した森本淳士(@ihsuta3)さんの「陽キャな女の子と陰キャな女の子の話」が投稿2日で3万いいねを超え、話題になっている。今回の新作ショートは、陰キャな女子高校生とカースト上位に位置する陽キャな女の子とストーリーだ。

女子高校生の倉元ヒナコは、陰キャで卑屈な性格。強気なクラスメイトに無理やり掃除当番を押しつけられてしまったヒナコは「今日の掃除当番、私じゃないんだけど…」と頑張って反論してみる。しかし、クラスメイトには「は？聞こえないし」と軽くあしらわれてしまう始末。自分へのぞんざいな扱いにスクールカーストの下位にいると感じてしまうヒナコは、どんどん卑屈になっていく。

そこに現れたのが、同じクラスメイトの可愛くて陽キャで思ったことをズバズバ言える明瀬ショーコ。自分とは真逆の人気者のショーコに「なーに、他の子使ってサボろうとしてんの？」と助けられる。ショーコの一言でクラスメイトも渋々ながらも掃除当番をやることに。ヒナコはショーコに羨望の眼差しを向けつつ、スクールカースト上位にいるような彼女が好きになれなかった。

なのに、やたらとショーコは、“お弁当を一緒に食べよう“と言ってきたり、“おかずを交換しよう“などと言ってくる。スクールカースト上位のショーコがスクールカースト下位のヒナコと一緒にいることは、クラスでも注目を浴びた。自分のような地味で卑屈な人間と一緒にいるせいで、クラスメイトが次々と陰口を叩くのだ。

思い切って「何で、私なんかに絡んでくんの…？」とショーコに尋ねるヒナコ。「こんな性格じゃ他の奴らの言いなりになるのも仕方ない」「どうせ私は思ったこともろくに言えない」と、自分のことを卑下するヒナコにショーコは激怒する。

そして「私の好きな人のことそーいう風に言われんの、ヒナコ本人でもスゲームカつくんだけど」と、思いのままを口にした衝撃の告白に2人はフリーズ！いつもクールなショーコが真っ赤になって照れるラストが見ものだ。

スクールカーストから一転、コンプレックスを抱える陰キャに恋をする陽キャという胸キュンな結末に「陰キャ攻めの陽キャ受けは死人が出る」「ここで終わって欲しくない」と、Twitterのユーザーから熱いコメントが寄せられている。

画像提供：森本淳士(@ihsuta3)