「危ない!」車が来たときに子供が自分からぎゅ~!愛おしい行動に“メロメロ”になる読者続出

えぴこさんに抱きついて車に手を振る息子

細い路地を通る帰り道。車も通る道で安全のために息子を抱き寄せたら…?次の日のかわいすぎる展開に、つい“メロメロ”になってしまう育児漫画を紹介する。

SNSで育児漫画を発信している小日向えぴこさん(@epico428)。1歳の息子さんとのほのぼのとした日常を描いた漫画が人気を集めている。2022年4月2日には、 独自のイラストを用いたLINE絵文字 の販売が開始された。

細い道を歩く帰り道、車が通るために息子を抱き寄せたえぴこさんは、「ブーブー、ばいばーい」と手を振る息子を見守っていた。次の日、また車が通りかかると、えぴこさんの足元にぎゅーと抱きつく息子。あまりのかわいさに骨抜きにされるえぴこさんだった。


ウォーカープラスでは今回、作者の小日向えぴこさん(@epico428)に、帰り道の様子を描いた理由や、育児漫画への思いなどをインタビューした。

いつまで続く…?日々描きたいことが尽きない息子との日常


――本作「帰り道」を描こうと思った理由はありますか?

「車が来た時に子供が自分からぎゅ~!と抱きついて来てくれたのがとにかくかわいかったからです。それと同時に、『いつまでこんなふうに甘えてくれるんだろう』と切ない気持ちにもなってしまい…。そのときは文章だと上手くまとまらなかったので、まずは漫画で残しておこうと思いました」


――育児漫画を描きはじめた経緯を教えてください。

「昔から漫画は好きで描いていたのですが、社会人になってからは忙しくて描いていませんでした。産後、時間が出来たこともあり、インスタなどでよく見かけていた育児漫画とやらを自分も描いてみよう、となんとなく描き始めました。子供は自分が想像していたよりもかわいく、そして描きたいことも尽きないので、ありがたいですね」


――本作の反響はどんなものがありましたか?

「『かわいい』『愛おしい』という反響が一番多かったですね。一方で、いつか終わってしまう子育てを思って寂しがる親御さんや、『小さい頃の幸せな時間はずっと心に残っているし、大きくなった今も変わらず子供はかわいい』という親御さんのコメントを読んで、不覚にも泣きそうになってしまいました……」

――SNSで作品を発表する理由はありますか?

「いいねやRT、リプライなどで反応がダイレクトにもらえるのが楽しいからです。せっかく漫画を描いても、自分では面白いのかどうかわからなくなってしまうので、人に見せて面白いかどうかを確かめるような感じですね。そもそも発表する場がなかったら、こんなに続かなかったような気がします(笑)」

――SNSで漫画を発表していて一番バズった作品は何ですか?

「本作もかなり反響を頂いたのですが、同じぐらい反響があったのは最初期に描いた 『感動サラダ』という漫画 です。産後、情緒不安定になっている私に、夫が栄養のことを考えてサラダを作ってくれたお話で、基本的にはいい話なのに無性に笑えてきて、自分でもけっこう気に入っています」

――漫画を描いているモチベーションは?

「楽しいことや面白いことがあると、無性に『漫画に残さなきゃ!』という気持ちになります。面白いことがあると『誰かに話したい!』となるのと似ている気がします。自分で過去の漫画を読み返すのも楽しいです。たくさん描いてきたんだな、と実感すると同時に、中身はけっこう忘れていたりして新鮮な気持ちで楽しめるので、そのときは大変でも描いててよかった〜!と思います」

――今後の目標を教えてください。

「今は育児漫画だけでなく、自身の仕事の経験を元にしたコミックエッセイや創作漫画にも挑戦しています。直近の目標はコミックエッセイで連載をすることと、イラストのお仕事を増やすことです。仕事との両立は大変なこともありますが、いつも応援してくださる皆さんに感謝しながら、これからも頑張ります」

取材協力:小日向えぴこ(@epico428)

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