【漫画】かまってほしい時、「やっちゃだめ」を的確に突いてくる猫。飼い主の大切なものにいたずら三昧
SNSやブログで長谷川ろくさん(@hasegawa_roku)が配信しているショート漫画「こねこのドレイ」。2匹の兄妹猫、ジョナくんとサンちゃんの日常を描いていて、その愛らしい姿にメロメロになる読者が続出している。ウォーカープラスでは同シリーズをパワーアップさせ配信中。ボリュームアップした描き下ろしの新作を隔週でお届けする。



第9回となる今回のテーマは「そこを突け」。ジョナくんとサンちゃんはかまってほしい時、長谷川さんの「やっちゃだめ」を的確に突いてくる。漫画やフィギュアなど、長谷川さんが大事にしているものにいたずらしようとするのだ。そんな時は2匹の気が済むまで遊んだりなでたりしているという。「やっちゃだめ」が気になるジョナくんとサンちゃんと奮闘する長谷川さんの日常を紹介する。




憎らしいけどかわいらしい
――今回は、「やっちゃだめ」を分かっていて突いてくるジョナくんとサンちゃんのずる賢い部分が全面に出ていましたね。長谷川さんにとって特に辛い「やっちゃだめ」はなんでしょうか?
「やっぱり、おねだりして描いてもらったものとか、尊敬する漫画家さんのサインとか額に入れていますけども、お金で買えないものは本当に『やっちゃだめー!』って思います」




――ジョナくんとサンちゃんが台所に上ることも禁止されていますが、きっかけとなった出来事はありますか?
「サンが油の瓶をなめていたのを発見したのがきっかけです!油物など食用の物は全て冷蔵庫にしまうようにしています。それでも掃除が行き届いていないことも全然あるので…禁止です!ジョナとサンが台所に上らないようにする方法があれば…知りたいです」





ジョナくんとサンちゃんはかまってほしい時、まずするのが「鳴き脅し」だそう。「ずーっと鳴いてますね」と長谷川さん。かまってほしい気持ちを表現してくれるのはとてもかわいらしいが、ちゃんと長谷川さんの大切なものを理解しているうえでいたずらする2匹のずる賢さにも感心した。
取材・文=重藤歩美