【漫画】「父さんな…ユーチューバーになる」厳格な父に何が!?「ギャグと思いきやいい話」「尊い」「全俺が泣いた」とSNSで大反響!!
WEBを中心にさまざまな漫画を描いている、ぱげらった(@pageratta)さん。「異世界転移」や「謎解き」など流行を取り入れたものから、独自のキャラクターや魅力的な人間まで、幅広く描くぱげらったさんの漫画はたくさんの人を虜にしている。そんなぱげらったさんの数多くの名作の中から、今回は「ウチの親父がユーチューバーになった」というぶっ飛んだ漫画を紹介したい。

「父さんな…これからユーチューバーになろうと思うんだ…」。食事中、ふいに放った父の言葉が一家を凍り付かせた。さらに「本気だ。第2のヒカキンを目指そうと思ってる」と…。

「なんで急にそんなことを」と問う息子に、役員まで登り詰めた仕事が定年を迎えることで「それが無くなると思うと怖い」と返す。よりによってなぜユーチューバー?という疑問に対しても、「新しいものに挑戦していきたい」のだという。さらに、「ヒカキンしか知らない私にどうすればユーチューバーになれるか教えてくれ‼」と土下座まで始める始末。難色を示す息子に、ここでトドメの一言が…!「協力してくれたら奨学金全て肩代わりしよう」。

その後、父の資金力で必要な機材などを買い揃えた父子だったが、最初の問題はYouTubeで何をするか、だ。無難なところからコンビニ新商品の商品レビューから始めることになるが…ここでも“イケオジ”父が暴走‼

いつもは渋い父が急に、甲高い声で商品紹介を始めだしたのだ。「商品紹介」と言えば、親世代にはきっと、アノ通販番組なのだろう…。そんなこんなで、うまく行くまで2人で何度もトライ!撮影後の編集は「俺の仕事」と言う息子に、「私も手伝う」と寄り添い楽しそうな様子の父子。だが最後に突然、父がユーチューバーになった本当の理由が明かされる…!

本作をTwitterに投稿した際には、「ギャグかと思いきやいい話だった」「良いお父さんだ(;_;)」「あ、あかん最後のお父さんの一言で、これが尊いことだと分かった…」「最後の理由に全俺が泣いた(´•ω•̥`)」「不器用な親父さんにほっこりした」など、父の真の目的を知った読者から、たくさんのコメントが寄せられた。
「ユーチューバーになる」のが、まさか子供との時間を設けるための行動だったなんて…!裕福なはずなのに奨学金を借りているというのも、もしかしてこのためだったのか…?そう考えると、父のユーチューバーデビューは実はかなり前から計画していたことなのかもしれない。親が子を想う気持ちは、何歳になっても変わらないのだなと思い知らされる「ウチの親父がユーチューバーになった」。最後の最後まで油断せずに読んでみて!
画像提供:ぱげらった(@pageratta)