【漫画】憧れのホームシアター、カラオケ店で実現可!意外な組み合わせで生まれる「自分だけの映画館」に反響
好きな作品を、大画面で思う存分楽しめるホームシアター。憧れはあれど、マンション住まいではなかなか現実的には難しく……。そんな夢を身近なカラオケ店で実現する意外なアイデアを描いた漫画に反響が集まっている。

カラオケのプロジェクタールームを活用!2000円で「自分だけの映画館」
話題となったのは、イラストレーター「山田全自動」としても活動する、ブロガー・郷土史研究家のY氏(
@y_ta_net
)さんが4月にTwitterに投稿した「近所のカラオケをシアタールームとして使ってみる話」。

シアタールームのある家が子供の頃からの憧れだったというY氏さん。けれど、現在Y氏さんはマンションで二人暮らし。部屋数の限られるマンションでは実現は難しく、さりとてシアタールームのために一軒家に手を出すのもちょっと違う……、と夢に手を伸ばせずにいた。

そんな時、近所のカラオケ店にプロジェクタールームがあることを知ったY氏さん。気になって足を運んだY氏さんは、プロジェクタールームに備えられた大きなスクリーンに思わず感動。スマートフォンとプロジェクターをケーブルで繋ぐだけで簡単にスクリーンに投影もでき、YouTubeの映像が迫力の大画面で表示された。

カラオケ店なので、スピーカーから臨場感ある音量を流しても大丈夫というのもポイント。持ち込みDVDや映像サブスクリプションサービスの作品も投影可能で、さらにドリンクバーや軽食の注文も可能と、まさに思い描いていたホームシアターと同様の体験をカラオケ店で手に入れたY氏さん。料金も2000円程度とリーズナブルに充実の時間を過ごし、「モノを所有しなくても楽しく暮らせる」としみじみつぶやくのだった。

カラオケ店の一室を自分だけの映画館のように楽しむその発想が光る同エピソード。Twitter上では1.9万件以上のいいねとともに、「機会があれば是非やりたい」という声や、「この発想、実に応用が利きますね」「ゲームとか出来たら時間忘れそう」と、映像や音楽鑑賞以外にも活用したいというコメントが多く寄せられた。
画像提供:山田全自動(Y氏は暇人)(@y_ta_net)