初めての“裸婦”デッサンに動揺!?「ブルマの胸見たヤムチャ」で挑むも…青すぎる思い出を描いた漫画に失笑!

「裸婦デッサン」を経験した結果、「ディカプリオになりたい」と思った理由は?

自身が主人公のエッセイ漫画をTwitterに投稿している、をぎくぼ虫(@wogikubomushi)さん。当初は、身近に起きるおもしろい出来事を友達に伝えるために描いていた漫画だったが、髭にもじゃもじゃ頭という見た目も中身も濃いめなキャラクターがウケて、徐々にTwitterで注目されるように。今回は「初めて裸婦デッサンした思い出」という若き日の実体験を描いた漫画を紹介したい。


それはまだ、大学生だった頃。ある日、油彩の授業で裸婦デッサンをすることになった、をぎくぼ虫さん。「裸婦」という言葉に動揺しながらも、周囲にその動揺がバレないよう必死で取り繕っていた。ついに授業の日が訪れ、緊張しながら教室に入ると、そこには大量のストーブが!それはモデルさんを気遣ってのことだと理解したものの…。

「裸婦デッサン」を告げられた“童貞街道爆走中”のをぎくぼ虫さん。どうする⁉


暑いところにいると顔面から耳まで真っ赤になる体質という、をぎくぼ虫さん。「照れてると思われちまう‼」。変な意味でなく暑さで鼻血が出そうな中、モデルさんが羽織っていたバスローブを脱いだ瞬間…『ドラゴンボール』の名(迷)シーン、“ブルマのおっぱいを見たヤムチャ”状態に!とにかく赤い顔がバレないかということばかり気になり、絵に集中できなかったという。

暑いと顔が赤くなる体質がこのシチュエーションでは誤解されてしまう⁉


ようやくやってきた休憩では、恥ずかしさと暑さを紛らわせるべく喫煙所へダッシュ!だがそこには、最も会いたくない当の裸婦モデルさんが…‼ 気まずくてとんぼ返りした後のデッサンも集中はできず、授業はとうとう終わりを迎える。いつもは辛口の先生が「まぁ…頑張ったな…」とつぶやいたことから、「酷すぎる作品だと逆に酷評されない」ということにも気づいたそう。

休憩時間に喫煙所へ逃げたらまさかの当人に会ってしまうという、ある意味強運の持ち主・をぎくぼ虫さんの結論は⁉


最後に描かれた、裸婦デッサン初体験の結論もまた、おもしろい。映画『タイタニック』の「ディカプリオになりてぇー‼」と心底思った…というオチは、特にアラフォー以上の世代にツボるのではないだろうか。

絵を学ぶ人にとって、大切な勉強の機会である裸婦デッサン。確かに、どうしていいのかドギマギしてしまうと思うが、その様子もをぎくぼ虫さんの手にかかれば「ディカプリオになりたい」という結論に達してしまうのが秀逸!アクシデントが満載で失笑してしまう、をぎくぼ虫さんのクセ強めのエッセイ漫画。まだの方はぜひ、一気読みしてみて!


画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)

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