【漫画】勝手に異性が寄ってくる!爆モテ既婚者の一線を越えない関係に妻が動いた
水族館を愛するあまり「水族館が好きすぎて!」(KADOKAWA刊)というコミックエッセイを発売した、漫画家・まつおるか(
@matsuorca524
)さんによる連載第13回。今回は、モテモテのペンギン・マロンの一線を越えない関係について。

すみだ水族館の飼育員たちは、マゼランペンギンたちを、日々見守り、観察している。その熱量でできたのが「すみだペンギン相関図」だ。本作を監修する飼育員の皆さんが、ペンギンにまつわる豆知識を教えてくれた。

――マロンはまさに“爆モテ”なんですね。
「マロンは昨年から急にモテるようになりました。すみだ水族館のペンギンたちはオスが頑張る傾向にあるのですが、マロンの場合はマロンからはメスにアタックに行かないんです。それがまたメスたちを夢中にさせているんでしょうか。大人の余裕なのか、マロンは平和主義とも言える気がします」

――何もしなくても異性が寄ってくるなんて羨ましい…!ペンギンは浮気性なのでしょうか。
「いえ、ペンギンはどちらかというと、一途な生き物だと言われています。今、すみだ水族館のメスペンギンたちの中では、一時的な“マロンブーム”なのかもしれません(笑)。実は昨年はアケビがモテていたんですよ。アケビはいい声をしていて、恋を知らないメスペンギンは、声で恋を知るとも言われているんです!」

ペンギンの世界でも、人間の世界でも“モテる”基準は、似ている気がした。