誕生日プレゼントが本格的過ぎて「スゴい!」ロシア系のスパイ?サプレッサーに読者の見解や情報量が多くて笑える

4月にお届けした靴紐を結んだばかりに知らなくていいことを知ってしまった「
秘密を知られた女子高生
」は、読者を大きく裏切る展開で大きな反響を読んだ。今回は、なぜ秘密を知ることになってしまったのか続編を描いた「秘密を見てしまった女子高生の話」を紹介する。
高校生は実は殺し屋だった!?

一度ハマると癖になるバニラ芭蕉ワールド。読者にはジェットコースター型の漫画とも言われ、突飛な展開に読む側の情緒が試される作品が目白押しだ。

早朝、学校のベランダ。1人の生徒の前に現れたのが「赤坂先輩」。誰もいない早朝を狙って突然現れたのは、彼女の誕生日にプレゼントを持ってきたからだった。

見た目は普通の人だが、何を隠そう2人は殺し屋。常に冷静沈着で、何事にも動じない肝の据わり方や会話にも納得できる。

「女の子らしいものを」と、スパイの先輩から手渡されたのは「サイレンサー」。銃の発砲音を軽減するためのサプレッサーが取り付けられた本格仕様の銃だ。梱包されていない「ソレ」をいきなり渡されてどうすればいいのか、彼女は迷った末に…。

銃声を軽減するサプレッサー付き銃を持つ今回の女子高生の話は、
前作「秘密を知られた女子高生の話」
のアンサー漫画。「こういうことだったのか」「飯田橋が不憫…」などのほか、「ロシア系のスパイなのか?」と、バニラワールドを楽しむ読者のコメントにも注目してほしい。
また、死んだ友人の姿が自分だけに視えてしまう「昨日死んだ女の子の話」や叙述トリックで見事に騙されてしまう「服装の癖が強い人たちの漫画」など、ラストのオチに驚きを隠せない作品も多く、独特な世界観にハマるファンが続出している。