生徒にナメられた新任教師の逆襲!?「Get Out(出て行け)!!」思わぬ迫力に定規も飛んだ?短編なのに爆笑の渦

教師になってまだ半年の小雪先生の英語の授業画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

小雪という名前から「ユキちゃん」とあだ名で生徒から呼ばれている新米教師。先生が生徒を「ちゃん」づけで呼ぶことは稀にあるらしいが、生徒から「ユキちゃん」と呼ばれる教師はいかがなものだろうか?生徒に一番近い距離でいられるようにと奮闘していたものの完全にナメられてしまったという、くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)さんの「小雪先生」を紹介する。


「白山と三田さん第3巻」は2022年8月18日(土)発売!画像提供:(C)くさかべゆうへい/小学館

くさかべゆうへいさんは、現在、小学館の週刊少年サンデーにて「白山と三田さん」を連載中で、2022年8月18日(土)には第3巻が発売予定だ。前回のウォーカープラスで、第82回小学館新人コミック大賞<少年部門>に入選した「 僕の一番長い日 」を紹介したところ「シリアスかと思ったらギャグだった!」「盛大に吹いた!」と、読者を爆笑に導いた。本作は、週刊少年サンデーS増刊10月号で掲載された、わずか8ページの短編ながら爆笑必須!の作品をお届けする。


ユキちゃんと生徒に呼ばれる新米教師

「わかりませーん」「ユキちゃんそれ教科書何ページ?」とタメ口をきく生徒たち画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

「小雪先生です!」と強く言っても「怖ーい!」と完全にナメられてしまっていた画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

教師になって半年。英語を担当する小雪先生は、生徒に「ユキちゃん」と呼ばれている。授業中も「わかんなーい」「教科書忘れちゃった」とタメ口で話す生徒ばかりで、授業がだらけきっている。

突然、教室にハチが侵入してきて大パニックになる生徒画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

そこに「みんな落ち着いて!」という小雪先生の声が響いて教壇の方を注視すると…画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

そんな時、突然教室にハチが舞い込んできた。物凄い羽音で教室を飛び回り、女子は半狂乱。男子は「早く生贄を!」と叫び出し、授業どころではなくなってしまった。そこに「みんな落ち着いて!!」と小雪先生が立ち向かったのである。

ハチと対峙する小雪先生がいた!手には教師用の三角定規と分度器が!?画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

手にしたのは、数学の授業で使用する教師用の三角定規と分度器のセット。まるで三角定規を「剣」、分度器を「盾」のように持ちハチと対峙する小雪先生に生徒一同、固唾を呑んで見守っていた。いつもは頼りない小雪先生が勇敢にハチに立ち向かった結果――。


一度ナメられた教師も生徒が怯えるような出来事に立ち向かう姿を見せることで一気にリカバリーできる。先生の本気の姿に「短編なのにめっちゃ笑った!」と思わず笑ってしまう人が続出している。ランチや電車内などで読むと、思わず吹いてしまうので心して読んで欲しい。

画像提供:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

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