呪うのも一苦労?ターゲットの背後に回れないメリーさん!最新セキュリティに断念か…!!暴挙に出る怪異にツッコミ多数

タワーマンションのエントランスで叫ぶのは「わたしメリーさん」が口癖の都市伝説の1人メリーさん画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)


「わたしメリーさん…今、あなたの家の前にいるの」な会話型ホラーでお馴染みの『メリーさんの電話』をご存知だろうか?受話器の向こうから「わたしメリーさん。今○○にいるの」というセリフは、電話に出るたびに徐々に相手に近づき、最後には「今、あなたの後ろにいるの」と会話だけで恐怖を煽る怪奇譚だ。しかし、現代版のメリーさんは少し違った。


エントランスの解錠ができずに入り口で3時間も座って待っていたメリーさん画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

ウォーカープラスで漫画を紹介すると、一癖ある結末に反響が大きいバニラ芭蕉( @vananatamago )さん。バニラさんが描くメリーさんがターゲットにしたのは、タワーマンションに住む人物だった。しかし、セキュリティ対策が充実しておりエントランスで3時間、他の住人が帰宅するのを待っているところから話はスタートする。

呪うのも大変!?強固過ぎるセキュリティの壁

マンションの住人に入れてもらってようやくターゲットに「今、エレベーターにいるの」と電話画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

なんとか、住人にエントランスに入れてもらったメリーさん。エレベーターの入り口でようやくターゲットに「わたしメリーさん、今エレベーターの前にいるの」と電話することができた。そんなメリーさんに「エレベーター知ってるんだ」と住人の女性。

タワーマンション事情にも詳しいメリーさん画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

メリーさんは「エレベーターが普及して何年経ってるのよ」と、長い間、人を呪い続けているので現代には慣れている様子だ。

住人にボタンを押してとお願いするが画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

そのまま、階下にきたエレベーターに乗り込む2人。そして、ターゲットの住む36階ボタンを押すようにお願いする。

住居以外のフロアボタンは押せないダブルオートロックシステムが導入されていた!?画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

しかし、最新型タワーマンションでは、自分の住むフロアキーが必要。住居以外のフロアのボタンは押せない強固なセキュリティだった…。

真夏に3時間も待った挙句、ターゲットに近づけないとわかり、メリー心はポキリと折れてしまった画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

あまりの最新設備に心が折れてしまうメリーさん。最近では、メリーさんのように居住人と共にエントランスに入れてしまうことも多く、オートロックも安全ではないとダブルオートロックシステムを導入しているマンションも多いのだ。

実はノルマ制だったメリーさん!?画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

ターゲットの背後に回れなくなったメリーさんは「どうしよう。ノルマが」と泣き出してしまう。そして、メリーさんに背後に立たれる住人。諦めの早さと切り替えに「理不尽なラスト」とコメントが集まっている。都市伝説の怪異も最新セキュリティには敵わないと言う話だ。


また、バニラ芭蕉さんは「秘密を知られた女子高生」や 「昨日死んだ女の子の話」など、読者を裏切る結末が多く、想像してなかったラストに驚きの声が届いている。一度ハマると癖になる。ファン急増中のバニラ芭蕉ワールドをご堪能あれ!


画像提供:バニラ芭蕉(@vananatamago)

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