【漫画】「ヤベ…焦点定まらなくなってきた」ブラック工場13連勤で倒れた男を救ったのは意外な生き物だった!「尊みが深すぎて絶叫」「CMみたい」と称賛の声
WEBを中心にさまざまな漫画を描いている、ぱげらった(@pageratta)さん。「異世界転移」や「謎解き」など流行を取り入れたものから、独自のキャラクターや魅力的な人間まで、幅広く描く漫画はたくさんの人を虜にしている。そんなぱげらったさんの数多くの名作の中から、11月23日が勤労感謝の日ということにちなんで、漫画「ブラック工場にきたブラックな新人」を紹介したい。

主人公は、“1日13時間労働”のブラック工場で働く男。流れてくる謎部品に謎部品を延々とくっつけるのが彼の仕事だ。そんな彼の相棒は、新人だけど“明らかに人ではない”奴。「モゴモゴモゲラッ、モゲラッチョ…」とブツブツ言いながら働く新人に、彼は気が散るからやめてほしいと伝える。

しかし、注意したら余計に「モゴモゴモゲラッ、モゲラッチョ」が加速!イライラが止まらない主人公だったが、そんな時、目の前の光景がグニャァァと曲がり始めた。この日が13連勤目だという彼は、ついに焦点が定まらなくなり、その場で気を失ってしまう。

目を覚ましたのはなんと1時間後。「1時間、そのまま部品流しちまったァァ」「工場長にブッ飛ばされる!」と絶望したが、工場長からは「とくに問題無かったよ」と告げられ拍子抜け。

「そんなはずはない」と思いつつ、ようやく自分の代わりに誰かが作業をしてくれたのだと気づく。それは、イラついていたアイツなのか…?

本作をTwitterに投稿した際には、主人公を助ける愛らしい生き物に「可愛い。ブラックなんかやめてもっといい職みつけてほしい」「この子なら俺も友達になれるかな」という声や、ストーリー展開に「缶コーヒーのCMっぽさある」、主人公と同じような境遇にある読者からは「12連勤を控えるわい、13連勤の恐ろしさに震える」など、さまざまなリプライが寄せられた。
ちなみに、「5963でご苦労さんか!勤労感謝」といったリプライもあったのだが、作中に隠れている「5963」に気づいただろうか。まだの人は、読み返して見つけてみて!
画像提供:ぱげらった(@pageratta)