仕事で一番ツラいのは人間関係…?鉄道会社の経験者が仕事について赤裸々に語る【作者に聞いた】

学生時代に漫画を読み始めたことがきっかけで、ユニークな漫画を描いているザバックさん。以前にTwitterやブログにて公開された「100日後にやめる契約駅員さん」は、実際に駅員を経験した原作者が描くユーモア溢れる作品だ。今回は、本作の裏話や鉄道会社での実体験などについて、ザバック(@theback_blog)さんにインタビューした。

――漫画に登場するキャラクターの性格がユニークですが、実際にモデルはいるのですか?
「キャラクターのモデルは全員存在します!!嫌味な上司や優しい先輩、かわいい同僚やうざい後輩など、皆さんの周りにも似たような人がいませんか?(笑)」

――鉄道会社に勤務していて、今までで一番辛かった業務があれば教えてください。
「これは僕以外の駅員さんも分かってくれると思うのですが、結局業務なんかよりも人間関係の方がよっぽど大変で辛いんですよ…。僕の仕事は、一度の勤務で24時間働くんです。1日中おっさんたちに気を遣いながら仕事するのが本当に辛かったですね…。電車や駅を利用するお客さんよりも、先輩の方が厄介ですからね(笑)」

――漫画では鉄道好きのキャラクターが登場しますが、ザバックさんは鉄道がお好きですか?
「鉄道嫌いの駅員さんは少なくありませんが、僕は移動手段としての鉄道は好きです!!ただし、鉄の塊としては好きではありません…」
多くの方が日頃利用する電車だが、実際に駅員がどんな仕事をしているのかはあまり知られていない。Twitterやブログでは他の作品も公開しているので、興味のある方は、ぜひ読んでみて!
取材協力:ザバック(@theback_blog)