「ヨーグルトも納豆もダメ!?」ヘルシーだと思っていた食材に思わぬ落とし穴⁉【2人目妊娠したら 糖尿病になった話】【作者に聞く】

2人目の妊娠中、妊娠後期の血液検査から高血糖が発覚。再検査(OGTT=ブトウ糖負荷検査)の結果、下された診断は 「妊娠糖尿病」 。ウォーカープラスでは、食べるの大好き!甘いもの大好き!な作者が、食事療法を中心にインスリンを打たずに迎えた出産について、分かりやすく漫画にしてお届け。10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者であるイラストレーター奥田けい(@ kei__okuda )の「妊娠糖尿病体験記」。


<妊娠糖尿病とは?>
「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。
※本作は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなります。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。

連載9回目の今回は……毎日の食事メニューを見返して気がついたこと。

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-1

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-2

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-3

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-4

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-5

2人目妊娠したら糖尿病になった話9-6


――ヘルシーだと思ったら意外な食材がNGだったんですね!

そうなんです!NG食材だと気がつかないまま日常的に食べている方も多いのではないでしょうか。私は使える食材が限られていたのと、毎回ローテーションで同じようなメニューだったのでたまたま気が付けたのかもしれません。

――自作の「食事管理ノート」。お医者さんに褒められていましたね。

血糖値を記入していたノートに毎日食べたメニューも書きこんでいました。私は性格的にコツコツ続けるのが苦ではないのですが、やっぱりあれもこれも続けるのって大変ですよね。ただでさえ家事や子育てなどやる事がたくさんあるじゃないですか。なので、ちまちま分けて記録するのではなく、ノート1冊にまとめて記録をしたのが、毎日続けられたコツなんじゃないかと思っています。

――どうして、一見良さそうに見えるヨーグルトや納豆、トマトがダメなのでしょうか?

トマトは成分が凝縮されているので、そのぶん糖質が高いんです。ヨーグルトや納豆などの発酵食品は身体には良いのですが、私にとっては何故か血糖値が上がってしまう食品でした。糖質コントロールについて心配に思う方もいるかもしれませんが、病院でも栄養士の先生から「甘いものが食べたければケーキよりバナナのような果物のほうが、血糖値の上昇が緩やかなので良い」など、基本的な内容は最初に指導していただけますのでご安心ください。でも、それだけだと知識として足りなかったかなという印象があるので、NG食材について自分で気がつけた経験は、一歩前進できた気持ちになって、前向きになれました。


毎週火曜日連載、イラストレーター奥田けいが描く「妊娠糖尿病体験記」。出産までのリアルな体験談が今後も気になるところだ。

取材・文=かわいゆうこ

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