嫌いな野菜を食べさせる方法!?細かく刻んでもダメ!子供の性格に合わせてみたら…成功したけど正解なのか?【作者に聞いた】

子供の好き嫌いで食事に頭を悩ませる親は多い。肉や魚は好きだけれど、野菜を全然食べない偏食気味な子供に、どうにかして野菜を食べさせようと頑張る親の姿を描いた伊東( @ito_44_3 )さんの創作漫画「子育てに正解はない」を紹介しよう。本作はピーマンが嫌いな子供になんとか食べさせようと、あの手この手を使う母親の話で、現在までに7.5万のいいねが届いている(2023年3月25日時点)。


伊東さんは、Twitterをメインに現在毎日投稿を目指して、5コマ漫画を描く。電車で赤ちゃんが泣いたら「 うるさい! 」と怒鳴られた「強い母子」は、50万を超えるバズ漫画となり、話題を呼んだ。これらバズりまくりの5コマ漫画をまとめた本を現在Kindleで無料公開中。「1冊あたり50本の漫画が入っていて、現在5巻目まで出ているので、全部で250本の作品を読むことができます」と、伊東さん。社会で話題となっている問題をクスリと笑えるギャグに落とし込んだ作品をぜひ、堪能して欲しい。

子供の偏食をなくそうと頑張った結果――

「子育てに正解はない」1画像提供:伊東(@ito_44_3)

食事の時間、嫌いなピーマンだけを残してしまった息子。ピーマンは苦味があり、子供が苦手な野菜ランキングで必ずランクインする野菜。それでもなんとか食べさせようと母親は一工夫を試みる。この嫌いなものを食べさせようと母親が画策する方法に「ウチだけじゃなかったんだ…」というコメントもあるが、「とくに知っていたわけではなく、こういうことしてる家庭もあるかな?くらいの感覚で取り入れて見ました」と、伊東さんはいう。

「子育てに正解はない」2画像提供:伊東(@ito_44_3)

ピーマンを片手に持ち、残されたピーマンが可哀想だとひと演技。「ウエーン、ボクノコト食テヨ~」と、可愛い声を出した。

「子育てに正解はない」3画像提供:伊東(@ito_44_3)

しかし、息子は「嫌いな奴が泣いていたら逆に嬉しくなるんだけど」と、妙な正論を言った。困った母親は、どうしたら食べてくれるか思案を重ね、真逆の方法を思いつく。伊東さんによると、「今回は、オチのために子供には捻くれてもらいました」と、ポイントを教えてくれた。

野菜には成長に欠かせない栄養素が入っており、少しずつでも食べられるようになって欲しいという願いもある。しかし嫌いなものを無理やり食べさせれば、かえって嫌いになってしまうもの。自主的に食べて欲しいけれど、今回のように子供の性格に合わせて食べさせることが本当に正解なのか――。子育てに正解はないという話。


取材協力:伊東(@ito_44_3)

この記事の画像一覧(全6枚)

Fandomplus特集

マンガ特集

マンガを読んで「推し」を見つけよう

ゲーム特集

eスポーツを「もっと知る」「体験する」

ホビー特集

「ホビー」のトレンドをチェック

注目情報