レストランに現れる子供の幽霊!?ちょっと怖い&不思議体験を描いた人気のエッセイ漫画!!【作者に聞いた】

現在2人の子供を育てながらSNSやブログにて漫画を投稿している母・ぽちまる (@pochimaru877)さん。過去にちょっと怖い&不思議な体験をしたこともあり、その実体験を基にした漫画をいくつも公開している。
今回は、反響が高かったちょっと怖い&不思議体験の2つの作品をご紹介!
レストランで子供の幽霊を発見!?「学生時代 バイト中に体験した怖い話」
それは、学生時代にバイト先のレストランで体験したちょっと怖い話。ある平日の夜、両親と子供2人の家族が1組来店してくる。お水を提供するためにテーブルの前まで来ると、ぽちまるさんはあることに気付く。来店時は確かに家族4人だったが、実際に席に座っているのは3人。その家族から3人分の食事の注文を受けたので、どうやら3人家族のようだ…。確かに男の子がいたはずと思うぽちまるさん。

閉店後、職場の先輩に謎の男の子について話したぽちまるさん。すると、その話を聞いた先輩は以前働いていた従業員が、この店に子供の幽霊がいると言っていた話を思い出す。
自分が少しでも安心するために先輩に話したつもりだったが、先輩の意外な言葉を聞いて驚くぽちまるさん。4人目は一体誰だったのか、背筋がぞっとするエピソードだ。

電池が入っていないのに突然鳴り出す目覚まし時計「真夜中に鳴る時計」
ぽちまるさんが小学生の頃、父が会社から大きなキャラクターの時計をもらってきたことがある。数年はその時計を使っていたが、ある日母から新しい時計を買ってもらい、そのキャラクター時計はクローゼットで大切に保管することに。それから1~2年が経ったある日の深夜、「トゥートゥー」という音で目覚めるぽちまるさん。クローゼットを開けてみると、数年前まで使っていたキャラクターの時計が鳴っている。時計の電池を確認してみると、なんと電池は1本も入っていないではないか!?

時計のボタンを押すと音は鳴り止み、何事もなかったように普通の時計に戻る。気になったので、今になりインターネットで検索してみると、なんと同じような経験をした人を発見!!その記事によると、どうやらアラーム用の電池の可能性があるとのこと。果たして、あのキャラクター時計もそうなのだろうかと思うぽちまるさん…。しかし、その時計を持っていることが怖くなり、最終的には捨ててしまったという。幼少期に体験したなんとも不思議なエピソードだ。

SNSやブログでさまざまなエッセイ漫画を投稿しているぽちまるさん。突然目覚まし時計が鳴った当時の状況について聞くと、「数年前に片付けた目覚まし時計がクローゼットの中で鳴っていて、『壊れてるのか?』と不思議に思いましたが、なんと電池が入っていませんでした…。びっくりして腰抜けるかと思いました!」と明るく話してくれた。
目覚まし時計が鳴った原因は、現在も分からないという。ぽちまるさんはそのことについて「原因は今でもよく分かっていません。なんだったんだ一体という感じで釈然としないオチでごめんなさい!でも、当時は本当に怖かったです」と話す。
ちょっと怖い&不思議な体験談がコミカルに描かれている今回の作品。今後はどんな作品が公開されるのか楽しみだ!
取材協力:ぽちまる(@pochimaru877)