洗濯で秘技炸裂!?アラフォーまきこ流、楽しくできる洗濯物畳み【作者に聞く】
TwitterやInstagramなどで、日雇い漫画など日常の風景を発信している柿ノ種まきこさん(
@kakinotane_m
)。2023年3月には初の著書となる「アラフォーまきこのごゆるり家事」を上梓して話題を呼んでいる。
どこか丁寧な雰囲気も感じる柿ノ種さんの作品の一部を、本人のコメントと共にお届けする。今回は洗濯にまつわるお話。洗濯物を通じてお母さんのありがたさを感じる場面も。




今回は洗濯にまつわるストーリーでした。お気に入りの無印良品のピンチは、一人暮らしの時に、おしゃれな見た目に惹かれて購入しました。10年経ってもどこにも歪みなどなく、頑丈で驚いています。流石に洗濯バサミの部分はつかむ力が弱くなってきたので、そこだけ無印の洗濯バサミを購入し付け替えました。今までの使用頻度を考えるとかなりコスパの良い買い物だったなと感じます。
ほかにも無印良品の商品は愛用しています。特にステンレスお玉は長年使っていて、生活に馴染んでいます。こちらも10年選手で、ステンレスに程よい厚みがありお玉部分は少し小さめで使いやすい。今ほどシリコン調理器具が世に溢れていなかった時代なので、こちらもなんとなく一人暮らしの時に購入しましたが、サイズ感といい壊れにくさといい、コスパ最高の製品でした。もちろん、最近流行りのシリコン調理スプーンも愛用しております。
家事をするときは、基本テレビを見ながら~お茶を飲みながら~イヤホンでラジオを聴きながら~と、リラックスしながらのながら作業が多いです。どうせやるなら自分が楽しくできる方がいいですよね。
母とは最近、より仲良くなってきている気がします。10代の時には友人関係のような仲の良さがありましたが、その分ケンカした時に強く当たってしまったりしていました。現在は私がアラフォーになり、子供もできて、母の存在のありがたみを感じる日々です。
母は訳あって父と離別し、仕事と家事、子育てを一人でこなしていました。母が私くらいの年齢の時は怒涛のような生活だったと思うので、今は感謝しかないです。明るくチャキチャキしていて、それでいてどこか抜けているところもあり、なんとも憎めない存在です。