「一番汚れているのは人間の心だな」清掃員をする少女へのいじめに青年が立ち向かう!制作秘話を作者に聞いた

主にSNSで創作活動を行い、人気を集めているチャロス(@Cha_ros)さん。ラブコメをはじめシュールな話や切ない話など、さまざまなジャンルの漫画を投稿し、ファンを魅了している。

一番汚れているのは人間の心…!彼がそう言い放つ理由とは?


考えさせられる結末の漫画や妖怪、都市伝説を扱った漫画を得意としているチャロスさんだが、今回はTwitterで9415いいね(2023年6月26日現在)もの反響があった「ハイスクール・シンデレラ」の続編「いじめられっ子の清掃員が無愛想な男子に救われる話」をお届け。本作の制作秘話についても、作者のチャロスさんに話を聞いた。


親もお金もないため高校に通えないけれど、「少しでも学校の雰囲気を味わいたい」という想いから高校で清掃員として働く少女、灰島エラ。そんな彼女の身の上話を聞いてくれ、勉強がしたいという想いを汲んで教科書を貸してくれた風雅のクラスへ、教科書を返しに行くところから話は始まる。

高校で清掃員をしているエラは、風雅に借りた教科書を返しに教室へ


制服を着ておらず、明らかに生徒ではない風貌のエラが校内を歩けばやはり目立ってしまい「アイツ…生徒じゃなくね?」「服装汚れてるし…」などと、生徒たちから陰口をたたかれるはめに。

制服を着ていないエラは悪目立ちしてしまい、生徒たちから陰口をたたかれる


そんな状況に耐えられなくなったエラは、教科書を風雅に押し付け、走り去ってしまう。そして、エラが傷ついていることを察した風雅は、生徒たちにズバッと物申す!「生徒じゃないから集団で罵るとは皆さん随分お高い身分のようで」「懸命に働いて僕たちの学校を綺麗にしてくれているのに」。そして、とどめのひと言が、生徒たちだけでなく、エラの心も撃ち抜く…!

エラに陰口をたたく生徒たちへ風雅が物申す!

風雅の言葉は生徒たちに響いたはずだが…エラにも違った意味で響いていた


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