「私じゃ…ダメですか?」孤独な少女が決死の告白!?不器用な彼はどう答えるのか…制作秘話を作者に聞いた
主にSNSで創作活動を行い、人気を集めているチャロス(@Cha_ros)さん。ラブコメをはじめシュールな話や切ない話など、さまざまなジャンルの漫画を投稿し、ファンを魅了している。
考えさせられる結末の漫画や妖怪、都市伝説を扱った漫画を得意としているチャロスさんだが、今回はX(旧Twitter)で9373いいね(2023年8月17日現在)もの反響があった「ハイスクール・シンデレラ」の続編「いじめられっ子の清掃員が無愛想な男子に救われる話4」をお届け。本作の制作秘話についても、作者のチャロスさんに話を聞いた。

親もお金もないため高校に通えないけれど、「少しでも学校の雰囲気を味わいたい」という思いから高校で清掃員として働く少女、灰島エラ。そんな彼女を気にかけてくれているのが、エラが働く高校に通う男子・風雅だ。いつもひとりでいる風雅のことが気になったエラは、彼に思い切った提案をするが…。




この漫画を投稿した際のリプライ欄には、「青春してやがんぜ!」「すごく良きです」といった声や、風雅の行動に「クールな顔してどちゃくそ動揺してるの好き」など称賛の声が寄せられた。
そんな話題作「いじめられっ子の清掃員が無愛想な男子に救われる話」について、チャロスさんに話を聞いた。
――「いじめられっ子の清掃員が無愛想な男子に救われる話」は、毎回心に刺さる言葉が登場しますが、その「言葉(セリフ)」については、意識されていますか?
とにかくシンプルかつ、グサッと刺さる一言を言わせるように意識して作品を描いています。でもあくまで高校生の話なので、どこかぎこちなく、不器用な感じも出すように意識しています。
――漫画を投稿した際は毎回、読者からさまざまなコメントが寄せられていますが、ご覧になっていますか?
コメントは励みになってます!たまに漫画に対してツッコミを入れる方とかいますが、それも含めて自分の作品を見てもらえているということなので、ありがたいなと思っています。
短編ではあるものの、その中でモチーフとしている「シンデレラ」のストーリーにチャロスさんのアイデアがうまく織り込まれている「いじめられっ子の清掃員が無愛想な男子に救われる話」。感動作はまだまだたくさんあるので、チャロスさんのほかの作品もぜひ読んでみて!
画像提供:チャロス(@Cha_ros)