ベビーカーの赤ちゃんに「親の許可なく触るとかありえない」「汚い手でいきなり触るの?」彼氏の行動に“埋められない価値観”の違いに気づいた彼女…【作者に聞く】
価値観の違いに気づいた瞬間、好きだった気持ちが一気に冷めていく姿を描いた、ゐ(@irk_hrk)さんの「
百年の恋も冷める瞬間
」の中から2つのエピソードを紹介する。
付き合っていくと大きな障壁になっていく「埋められない価値観」


2人で散歩しているとベビーカーに乗った赤ちゃんに遭遇。「俺、子ども好きなんだよね」と言う男性は「かわいいー」と言って近づく。そのまま赤ちゃんのほっぺをツンツン。子煩悩な姿を見せたが、彼女は「もう付き合えないかも…」と思った。



ビュッフェにやってきたカップル。どれにしようかと楽しく選び、終盤のデザートコーナーで彼女がケーキを発見。「おいしそう!」と言うが、ラスト1個。男性は「ほんとだー」と言って、すかさずその1個を自分のトレイに乗せた!「半分こしよう」という言葉もなく自分のものにする男性の姿を見て、ボーゼンとする女性。本作には、2.4万いいねが付くとともに「このあと一緒に食べようと言ってくれる未来を期待したい」というコメントが相次いだ(2025年5月13日時点)。
この2つの漫画は価値観の違いを描く。コメント欄でも「親の許可なく赤ちゃん触るとかありえない」「汚い手でいきなり触るの?」と、彼の動向に注意を促す声が届く。赤ちゃんやペットがかわいいからという理由だけでむやみに触るのはマナー違反。小さなことだが配慮の足りない行動を見ると、百年の恋も冷めてしまう。「1ページにいろんな考え方が生まれる漫画だな」という声も届く。
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取材協力:ゐ(@irk_hrk)