「ごっこ遊び」は突然始まり繰り返される。リアル感が求められるママの工夫とは【作者に聞く】

娘さんと息子さんの成長記録を漫画に描き、Instagramやブログで配信しているnaoさん(@n5555on)。ケンカもするけど仲良しな2人のお子さんとママのnaoさん、そしてパパさんのほのぼのとした日常にほっこり癒やされる読者も多い。

ウォーカープラスでは「わが家のネタ帳~今日も家族がツボすぎて~」と題し、naoさん一家のクスッと笑える心温まるエピソードを、インタビューを交えながら全10回にわたりお届け。前半の5回はInstagramで反響が大きかった人気作を、後半5回は初公開の新作漫画を隔週で紹介する。

第9回となる今回は、描きおろし漫画の4作目「ドーナツ屋さん」。突然、ドーナツ屋さんごっこを始めた息子さんに、娘さんがあれこれ質問攻めをするやり取りがなんともかわいくて微笑ましい。ママの反応も温かく、ほっこりした気分になれる。

「ドーナツ屋さん」1/5


ごっこ遊びは、とにかくなりきる!

――「ごっこ遊び」は突然に、とのことでしたが、今回のドーナツ屋さん以外にこれまでに印象に残っている「ごっこ遊び」はありますか?

「最近で言うと、私が猫、息子も猫、娘が犬で登場する、全員動物ごっこ。会話も『ワンワン』『ニャーニャー』で、なんとなく言っていることをお互いに察しながら演じるという、そばで見ていたら、なんともシュールなごっこ遊びがありました(笑)」

「ドーナツ屋さん」2/5


――お子さんたちの「ごっこ遊び」に加わるときに、工夫していることはありますか?

「なるべくリアルに演じることを意識しています。とにかく、なりきる!手を抜いているとすぐにバレて、怒られます(笑)」

ごっこ遊びでの大喜利に成長を感じる

――ドーナツ屋さんになりきる息子さんが持っているのは、おもちゃのドーナツでしょうか?それとも何か手作りのものでしょうか?

「おもちゃのドーナツです!息子のお気に入りで、娘と家族ごっこをしているときもよく取り入れて遊んでいます」

「ドーナツ屋さん」3/5


――ドーナツ屋さんになりきる息子さんを「マスター!」と呼んで質問攻めする娘さんですが、このようなやり取りはよくされるのでしょうか?

「よくあります。娘も一緒に息子と働いている設定のときは『店長』と呼んで、『店長!もっと早くこれ持って行って!』『店長!サボらないで!』と、立場弱めの店長を作り上げます(笑)。ごっこ遊びでは、娘の誘導によって、息子のキャラクターを固めていくやり方が多いです」

「ドーナツ屋さん」4/5


娘さんに「おなまえはなんですか?」と聞かれた息子さんが答えた名前が秀逸だったが、「ごっこ遊び」のときはいつも自分の名前を決めているのだろうか?naoさんに聞いてみた。「名前まで細かく決めていることはあんまりなかったんじゃないかな?と思います。私が見ていないときに、設定してごっこ遊びをしていたこともあったかもしれませんが…。『フクダドーナツ』と答えた息子に、爆笑したと同時に『こんなしっかり大喜利ができるなんて…大きくなったなぁ』と成長を感じました」と話してくれた。

「ドーナツ屋さん」5/5


「わが家のネタ帳~今日も家族がツボすぎて~」は木曜11時に配信。第10回は11月16日(木)11時を予定している。お楽しみに!

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