子供に“パラパラチャーハン”は難しい?「お箸を使えるようになったよ」と得意げにチャーハンを箸で食べようとする娘に悲劇が…【作者に聞く】
子供の頃、お母さんとどのような会話をしていたか、あたなたは覚えていますか?
お母さん、お父さん、そして娘が2人。4人家族のほのぼのとした日常をSNSやブログで発信する、お母さん・なりたりえ(
@rienarita
)さんの絵日記には、どこか記憶にあるような家族愛と共感が詰まっている。ウォーカープラスでは「おかあさんの旅路」と題して、さまざまな4人家族の日常を届ける。

今回は、子供ならではの食事の珍事や、季節の行事に関するエピソードについて。




――「雛人形を飾ったら、奇跡がおきた。」についてお聞かせください。
「これは約3年前に描いた話なんです。娘たちも今は成長して、裸踊りもしないので、今となっては、とても懐かしい思い出です(笑)。チュッパチャプスを、お雛様からのご褒美だと喜ぶ娘たちが本当にかわいくて愛しいし、そんないたずらをする夫のおちゃめさも、素敵だなぁと思いました!」





――「パラパラチャーハンの悲劇。」は子供ならではのエピソードですね。
「はい、おいしいチャーハンを、家族に食べさせてあげたかっただけなのに、こんな落とし穴があるとは…。子供たちの頑張る健気な気持ちもわかるので、とても切なかったです(笑)。その悲劇を前に、オロオロしている夫も、不憫で印象的でした」



――「天国のおばあちゃんからの、プレゼント。」は、これからの季節にもぴったりのお話ですね。
「祖父母からもらったお年玉などは、子供たち名義の口座に貯金しているんです。もちろん、貯めておくのも大事なのですが、こうして、『おばあちゃんからだよ』と、形にしてプレゼントするのもいいなと思いました。亡くなったおばあちゃん(お義母さん)は、子供たちがかわいい洋服を着ると、いつもかわいいと褒めて喜んでくれたので、プリキュアの服を着た娘たちを見て、天国で喜んでくれているといいなと思います」
お母さんから見える景色には、常にお父さんとかわいい子供たちがいる。きっと、明日、お母さんに会いたくなるはず――。