喧嘩も事故もお構いなし?スリル満点!超ワイルドなエジプトのバス事情【作者に聞いた】

海外に移住しオカリナのオンラインレッスンを行いつつ、X(旧Twitter)で漫画を発信しているオカリナ講師のジャスティン( @Justin_ocarina )さん。自身をキーウィ(ニュージーランド固有の鳥)のキャラクターとして描いた、ゆるくてかわいい世界観に病みつきになる読者が増えている。

ウォーカープラスでは、ジャスティンさんの海外での日常を描いた「月収5万エジプト在住 まあ死なんやろ日記」の連載がスタート。アラビア語もわからない、お金もない、家具も家電も何もない、とっても不便な暮らしだけどなぜだか毎日がとっても楽しい!そんな愉快な日々を、キーウィのゆるかわいい絵柄に乗せてお届けする。

第2回となる今回は、エジプトのマイクロバスについて。日本の常識からは考えられない交通事情について、ジャスティンさんのインタビューを交えながら紹介する。


バスでのトラブルは日常茶飯事


――車内でのケンカやタイヤのバーストなど衝撃的なエピソードが多くありますが、このようなトラブルは日常的に起こるのでしょうか?

はい。ありすぎて、「漫画に描こう」と思わない限りわざわざ考えることさえなくなります。

――漫画に描かれているエジプトでの交通事情で最も印象的だったことは何ですか?

やはりマイクロバスの運転の仕方でしょうか。交通ルールを完全に無視した運転や、曲芸師のようにさまざまなことを器用にこなしている運転手の姿を見ると、人間の生きる様はたくましいな…などと感じます。

――エジプトのマイクロバスを使用するうえで最も困ったことはなんですか?

乗るバスを間違えて全く違った目的地に着いたときや、運転手が目的地を変えたときなどです。現地の人はいくらでも対処手段を知っていますが、私は言葉もあまりわからず対処方法も知らないので困ります。

――そのようなときは、どうするのでしょうか?

現地の人たちが優しいので、いつも誰かしらが翻訳してくれたり教えてくれたりと、助けてもらっています。

――このような経験を経て、何か考え方に変化はありましたか?

外国人という弱い立場の人間として、何をしてもらえたらうれしいか、もしくは何が困るかが体験できたので、それを人にしてあげようと考えるようになりました。

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