【リンプラ】アイドルライブ会場でプラモデルを成形実演! LINKL PLANET 2nd単独ライブ潜入リポート
2023年11月4日、アイドルグループ・LINKL PLANET(リンクルプラネット、略称:リンプラ)の2nd単独ライブ「LINKL PLANET PLAMOFUL DAY Challenge to 1,000」が山野ホール(東京都渋谷区代々木)にて開催。開場時には来場者特典のプレゼント企画も実施され、こちらも好評を博した。
その場で成形した“ミニプラ”をプレゼント
LINKL PLANETとは「パーツとパーツをつなぐプラモデルのように、プラモデルとファン、プラモデルと世界(=プラネット)をつなぐアイドル」をコンセプトに、2022年に結成されたアイドルグループ。BANDAI SPIRITSのプラモデル公式アンバサダーとして、さまざまな模型関連イベントや雑誌、テレビ番組に出演。メンバーが一丸となってプラモデル啓蒙活動に取り組んでいる…という点でも、多方面から注目されているグループだ。
今回のライブでは、こうした経緯から「ファンの皆様にはより身近に、プラモデルの製造過程やものづくり技術、それらによる感動を体験していただきたい」となり、小型の成形機を会場に導入。メンバーの荒井芽依さんが成形実演(成形機で作ったミニプラを来場者特典としてプレゼント)を行うことになったという。
なお荒井さんは、成形機を使いこなせるようにするため、数日間にわたりバンダイホビーセンターで訓練を受けたそうで、成形不良の解決から適切な出力の実現まで、完璧にマスターしたという。会場入り口では、荒井さんが成形した“リンプラマークミニプラ”が直接手渡され、受け取ったファンたちはいずれも大満足の様子だった。
ライブでは朗読劇やプラモ対決も実施!
そうして始まったライブのほうも、1曲目から観客総立ちとなり、大盛り上がりの状態に。ド派手な演出を盛り込んだ迫力のパフォーマンスが次々にくり広げられ、会場は瞬く間に熱気に包まれた。なお、今回取材で参加した“昼の部”のセットリストは以下の通り。
昼の部 セットリスト
1:Plastic+
2:PML
3:SIGNAL
4:Days of Birth 「ガンダムビルドメタバース」EDテーマ
5:HAPPY LINKL PLANET 新曲(自己紹介ソング)
6:I'll Be There 「境界戦機 極鋼ノ装鬼」EDテーマ
7:INJECTION
コーナー1:リンプラに見せてね出張版
コーナー2:世界最速開封コーナー
コーナー3:量産型リコ公式スピンオフ朗読劇
8:Part to Part 「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」EDテーマ
9:ツクッテクミタテテ 「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」EDテーマ
10:ビューティーMYジンセイ(樋口楓さんカバー)
「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」OPテーマ
11:ぶっ飛んでラニカイ(樋口楓さんカバー)
「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」OPテーマ
コーナー4:リンプラコンペ 1期生編
12:Make it 新曲
13:Link to the Future
※以下、アンコール
14:Plastic+
15:Te to Te 静岡市プラモデル化計画オフィシャルサポーターソング
16:Days of Birth 「ガンダムビルドメタバース」EDテーマ
夜の部 セットリスト
1:HAPPY LINKL PLANET 新曲(自己紹介ソング)
2:INJECTION
3:Days of Birth 「ガンダムビルドメタバース」EDテーマ
4:Plastic+
5:Te to Te 静岡市プラモデル化計画オフィシャルサポーターソング
コーナー1:量産型リコ公式スピンオフ朗読劇
6:Part to Part 「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」EDテーマ
7:ツクッテクミタテテ 「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」EDテーマ
8:ビューティーMYジンセイ(樋口楓さんカバー)
「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」OPテーマ
9:ぶっ飛んでラニカイ(樋口楓さんカバー)
「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」OPテーマ
コーナー2:リンプラに見せてね出張版
コーナー3:リンプラコンペ 2期生編
10:PLAMO NIGHT
11:Tokyo Plastic
12:I'll Be There 「境界戦機 極鋼ノ装鬼」EDテーマ
コーナー4:1000人チャレンジ結果発表
13:Link to the Future
※以下アンコール
14:ツクッテクミタテ -PLAMOMIX-
15:Make it 新曲
16:Te to Te 静岡市プラモデル化計画オフィシャルサポーターソング
ちなみにリンプラのライブといえば、曲と曲の合間に‟プラモデル要素”を前面に打ち出したさまざまな参加型企画が実施される…ところも、注目度の高いポイントのひとつ。
各自(観客)が持参したプラモデルをリンプラメンバーに見せて、出来のいい作品にはメンバーが直接、リンプラシールを貼ってまわる「#リンプラに見せてね出張版!」や、石田悠佳さん、天川れみさんによる「量産型リコ公式スピンオフ朗読劇」、リンプラメンバーがライブに向けて制作してきたガンプラを披露し、事前審査と当日の来場者の拍手投票で順位を決定する「リンプラプラモ対決」などが行われ、これらも好評を博していた。
この他にも、メンバーが客席まで下りていき、至近距離で熱唱するくだりや、客席も一体となってダンスパフォーマンスを楽しむ場面などがあり、大盛況のうちにライブは終了した。
取材/文=ソムタム田井