【泣き出す赤ちゃんを怒鳴る乗客】母子の返しが爽快すぎる「このくらいで良い!」「強すぎて草!!」と大反響【作者インタビュー】

電車やバスなどの公共交通機関で赤ちゃんが泣き出してしまった時、母親に対して怒鳴るなど厳しい態度を取る人を見かけることはないだろうか。SNS上でもそうした車内トラブルについて度々話題となるが、伊東(
@ito_44_3
)さんの創作漫画「強い母子」は、そうしたトラブルを笑いに変えた作品。SNS上で大反響となった本作について紹介するとともに、作者の伊東さんにもインタビューした。
「赤ん坊がうるさい」という苦情への強烈すぎるカウンターがさく裂

ある日青年が電車に乗っていると、後ろから老人の怒鳴り声が聞こえてくる。座席には母親と子どもが座っており、母親は抱っこひもでまだ小さい赤ちゃんも抱えていた。その赤ちゃんが泣き出してしまったため、老人は母親に対し「おい!赤ん坊の泣き声がうるせぇんだよ!」と怒鳴っていたのだった。


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作品を描いた伊東さんは、「赤ちゃんは泣くのを止められないし、親を責めるのはよくない、という類のTwitterの記事をよく見かけたのがきっかけです。通常は怒鳴られると萎縮したり、謝罪することがほとんどなので、逆にこんな強い親子だったら面白いかもと着想を得て、ギャグに派生させてみました」と、制作のきっかけを振り返る。
普段は5コマタイプのギャグ漫画を描いている伊東さんだが、今回の作品への反響について尋ねると、「赤ちゃんの泣き声に限らず…弱い人たちに対して、こうあって欲しいと関心のある人が多いんだなと思いました」と、読者の意識を感じ取った様子。
最後に、今後の展開について尋ねると、「毎日更新したいと思っています。漫画がまとまった時点で、Kindleに
「伊東のオリジナル漫画」
にしています(2023年12月時点で全10巻刊行中)。まとめ読みしたい方は、そちらもぜひ見てください」と明かしてくれた。
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■取材協力:伊東(@ito_44_3)