「ミナはドジだからぁ」超がつくほどぶりっ子なのに…あざとくない!?予想外の自虐カウンターに「これは憎めない」!!【作者に聞いた】
 
          
            
              
                部署移動してきた日「南朝子ですぅ~。よろしくお願いしますぅ~」と、語尾が甘~い挨拶をした、南朝子。見た目のかわいさと甘えたような口調は、男性ウケがよかった。そんな南さんは「ミナ…ドジだからぁ」と、自分のことを名前呼び(しかも南のミナ)し、自分のミスを男性社員にフォローしてもらうばかり。甘え上手で男性にウケがいいが、女子からは「ああいう子が好かれる」と敬遠される。しかし、今回紹介する天海杏菜(@kyuimuni)さんの「南さんはあざといい子」は、本当は憎めない、いい子だった――。
              
            
          
超がつくほどぶりっ子なのに…腹黒くない!?まさかの「信頼していいぶりっ子」爆誕!
 
          
            
              
                部署異動してしてきた南さんは、ミスを連発。「どうしよぅ…資料消しちゃいましたぁ」と、慌てるものの「クラウドだから大丈夫だよ」と、フォローされる。あまりにミスが多く教育係の清川は、自分でやらなければ覚えられないと、修正は自分でするようにアドバイスをする。すると「そう…ですよね…」と、南さんは突然震え始めた。
              
            
          
 
          
            
              
                2人のやりとりを見て、「厳しすぎる!」と別の男性がフォローに入る。結局、いつも誰かが彼女のミスをカバー。清川は、なんともあざとい南さんの態度が正直、苦手だった。ランチタイムにおいしいご飯を食べて元気を出そうと社食へ行くと、南さんが「ミナのお向かいどぉぞ♡」と声をかけてきた。
              
            
          
 
          
            
              
                苦手な人との食事で、なんとなく気まずい清川。そこでも南さんは「ミナはぁ、最近炭酸水だけなんですぅ」と、焼肉定食を食べる清川に、ダイエットアピールなのか!?マウントなのか!?いらっとする言葉を投げかけてきた。
              
            
          
 
          
            
              
                さらに定時間際、資料の作成ミスで上司から叱られる。清川が「なんとか間に合わせます!」とのフォローを入れ、なんとかその場を逃れた。「2人で頑張れば終わるよ!」と、励ましたものの資料室から戻ると、南さんの姿はなくなっていて――!?
              
            
          
容量良く振る舞って、真面目な奴に面倒を押しつける「あざとい子」じゃなかった!?
            
              
                はたから見ているだけでは、何を考えているのかわからない。南さんはそんな女の子だ。セリフ1つを見るとマウントを取っているように見えるが、実は自分を罰していたり、先輩の言うことを聞くいい子だった。今回は、あざとかわいいが生まれた制作秘話について話を聞く。
              
            
          
 
          
            
              
                ――まずは、本作を描くきっかけを教えてください。
              
            
              
                
X(旧Twitter)に投稿した漫画を見た双葉社の編集さんから、商業連載化のご提案をいただきました。投稿時は「こういうキャラクターは、かわいいしおもしろいな」という軽い気持ちだったと思います。
              
            
          
 
          
            
              
                ――本作の「あざといい子」は、どのようなキャラクターですか?
              
            
              
                
一見あざとい系ぶりっ子のようで、実はまっすぐでめちゃくちゃいい子だった…というキャラクターです。
              
            
          
 
          
            
              
                ――「生麦生米~」のところで爆笑してしまいました。南ちゃんの声が気になるのでアニメ化希望の声も届いていますが、いかがですか?
              
            
              
                
自作品のアニメ化やドラマ化は叶えたい夢のひとつなので、いつかやれたらうれしいです!ただ、まだ連載が始まったばかりなので、まずはもっと人気を獲得していけるように頑張りたいです。
              
            
          
 
          
            
              
                ――今後社内の人とどう絡んでいくのか楽しみです。今後の展開、見どころを教えてください。
              
            
              
                
見どころは、南さん独特のハチャメチャな言動とそれに魅せられていく人々の人間模様です。そして南さん以外のキャラクターたちも、みんな少しずつ、人と違うところがあって愛おしい…という気持ちを込めて描いているので、今後も楽しんで読んでいただけたらと思います!
              
            
          
 
          
            
              
                ――連載はどちらで読めますか?
              
            
              
                
各種電子書店で
              
            
              
                連載配信中
              
            
              
                です。基本的に、毎月1話ずつの単話配信のほか、数カ月に1度の合本版配信があります。普段ご利用されている電子書店でご覧ください!
              
            
          
 
          
            
              
                ――そのほかにどんな漫画を描いていますか。
              
            
              
                
現在「南さんはあざといい子」のほかに、芳文社まんがホームにて「
              
            
              
                ガチ恋カウント2.9
              
            
              
                」という女子プロレス4コマ漫画を連載しております。南さんとはまた違う系統のはちゃめちゃガールが主人公ですので、こちらもぜひチェックしてください!
最初は「正直こういう子、苦手なんだよね」と思うかもしれない。しかし、読み進むにつれて、南さんの見た目と違う自虐展開に思わず、爆笑。おもしろい爽快コメディに、Xでは4.5万のいいねが集まっている  。
■取材協力:天海杏菜(@kyuimuni)
              
            
          
 
    


 
               
               
               
               
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                    







