月収5万エジプト生活の食事情とは?怪しい料理で命の危機が訪れるが…【作者に聞いた】
海外に移住しオカリナのオンラインレッスンを行いつつ、X(旧Twitter)で漫画を発信しているオカリナ講師のジャスティン(
@Justin_ocarina
)さん。自身をキーウィ(ニュージーランド固有の鳥)のキャラクターとして描いた、ゆるくてかわいい世界観に病みつきになる読者が増えている。
ウォーカープラスでは、ジャスティンさんの海外での日常を描いた「月収5万エジプト在住 まあ死なんやろ日記」の連載を連載中。第6回となる今回は、エジプトの食文化にまつわるお話。エジプトの郷土料理や外食事情などについてインタビューを交えながら紹介する。


日本ほど食のバラエティに富んだ国は珍しい
――6話はエジプトの食文化にまつわるお話です。ジャスティンさんの好きなエジプト料理はありますか?
「ハマム・マハシ」はインパクトがあっていいなと思いました。鳩を丸ごと一匹焼いて、中にご飯を詰めたものです。
――普段は自炊と外食どちらが多いのでしょうか?また、そうなった理由はありますか?
自炊が多いです。ただエジプトには中国人も多く住んでおり、便利で安い中華料理屋も多くあるのでよく食べに行っています。

――エジプトの食文化において日本と違うと感じた点はありますか?
食事のバリエーションの少なさです。これはエジプトに限った話ではないのですが、日本ほどの食のバラエティに富んだ国は珍しいと思います。外国人の友達の多くもそう言います。
世界には「基本毎日同じものを食べる」という文化の国が多いですし、エジプトにも決まったスタイルがあります。色々工夫はしますが、だんだん飽きてきます(笑)。

――食中毒になったエピソードがありましたが、そのほかにも何か食にまつわるトラブルはありましたか?
中華料理屋で食事をしていたら武装警察がなだれ込んできて店員を捕まえ始めたりとか、すごく期待して寿司店に入ったら、シャリに酢が入っていなくて“ただのアツアツのご飯と生魚”だったとか…いろいろありすぎて描ききれませんでした。
次回更新は2024年2月11日(日)20時を予定。