【模試の結果】偏差値で示されるより、レーダーチャートのほうが萌える!?オタクの心理を描く【作者に聞いた】
まもなく受験。模試の結果に一喜一憂している学生も多いのではないだろうか。今回は、レーダーチャートの話題で盛り上がる伊東(
@ito_44_3
)さんの創作漫画「レーダーチャートが嫌いなオタクなど存在しません」をお届けする。
模試の結果は見たくない…。でも、レーダーチャートだったら…?

模試の結果がよくない。偏差値や点数でみると、ぐっと気分が落ち込む。しかし、結果をレーダーチャート(正多角形で示したグラフ)にしてみると、点数が高いものが外側になる。点数が平均的に高ければきれいな正多角形になる。

彼女の点数をグラフにすると、現代文と日本史だけが飛び抜けて高いため、文系が得意だとわかる。本作には、2.3万のいいねがつき「不思議なことに、結果をレーダーチャートで見るのは好き」と、多くの人が納得した。

本作を思いついたのは、「Xで模試の結果を載せているポストを見た」からだという。さらにコメントでは、「平均的に強いオールマイティ型か、特性のみが強い強化型か悩む」「私立なら、特化型で突破できるかもしれない」など、盛り上がりを見せた。一様のコメントについて、伊東さんならどんなタイプがいいか聞くと、「平均的にチャートが高い人間になりたいです。そのほうが絶対一般社会で生きやすいと思うので…」と話した。
伊東さんは、現在、X(元Twitter)で5コマ漫画を描く。これまでの作品に描き下ろしを加えた5コマ漫画は、Kindleで無料公開中。「日頃のいいね・RTのおかげでモチベーションが保てます。今後も毎日更新を頑張っていきたいです」(伊東さん)
取材協力:伊東(@ito_44_3)