【本当にあった話】幽霊の手を見た!!誰もいない廊下にニョキッと伸びた手…全く怖くないから不思議【作者に聞く】

テレビ番組の企画でエピソード漫画を描いたこともある万福さん。実話を元としたエピソード漫画をSNSにアップしており、特に「美容室で本当にあったトラウマ体験」や「不正ログインされて盗難にあった話」などが人気を呼んでいる。

急に宙に浮いているように現れた手を放心状態で見つめる…


今回は万福さん自身の話ではなく、友人が体験した怖そうで全く怖くない幽霊体験の話をお届けする。


それは姉弟4人で同じ部屋で過ごしていたときのこと。実家の縁側に面した和室で、おのおのが別の好きなことをしながら、まったりとした時間を過ごしていたそのとき、寝転がっていた次女が頭上にニョキッと伸びてきた手を目にする。手首から先しか見えないその手は、縁側の通路の高い位置から真横に伸びており、ピースサインをしていた。

誰もいるはずのない廊下に垂直に伸ばされた手が!(C)万福


その日の夕食時、次女は思いきって“手”についての話題を出した。すると驚くべきことに姉弟4人全員がその手を目撃していたのだ。あまりに不可思議な光景に、誰もが“自分だけが見えているのでは…?”という疑念から、その場では何も言い出せなかったという。すると子どもたちの会話を聞いていた母親の口から、この不思議な出来事の“解”となるような言葉が発せられた。不思議な出来事に対する100%正しい解答などは存在しないが、子どもたちは妙に腑に落ちたのだという。この漫画のエピソードについて万福さんに話を聞いてみた。

実は次女だけでなく、4人全員が“手”を目撃していた(C)万福


――友人の体験談ということでしたが、万福さんはその現場となった友人宅へ行ったことはありますか?

はい、あります。そしてこの話を聞いた後日、その友人のお家に遊びに行ったときに、実際に廊下に飾ってあるおじいさんの写真も見せてもらいました。

――家族は怖くないと思いますが、万福さんは写真を見ていかがでしたか?

ひょうきんで明るそうな感じが写真からも伝わってきたので、私も「怖!」とかいう印象は全くなかったです。なので、漫画の中ではアレンジして写真にピースをさせちゃいました!私は祖父の思い出がないので、仲がよさそうでいいな~って思いました。

あの手は本当に祖父のものだったのか…!?(C)万福

元々はコロナ禍で家時間が増えたことから描き始めた漫画だが、「コメントやいいねが励みになるので、してくれたらとてもうれしいです」と語る万福さん。美容室に関するエピソードは読者の反応がかなり高く、「美容室で本当にあったトラウマ体験」をSNSにアップした際は、友人をはじめいろいろな人から「私も同じような経験がある!」と連絡が来たという。そのほか、「不正ログインされて盗難にあった話」など人ごととは思えないエピソードも多くあるので、興味がある人はほかのエピソードもぜひチェックしてみて!

取材協力:万福

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