【アオハル展開】引っ越しで離れ離れになる恋人同士が“最後の夏祭りデート”へ!尊すぎる二人の恋模様にもん絶【作者インタビュー】

リエリオト(
@rierioto
)さんがX(旧:Twitter)に投稿した
創作漫画「遠くへ行ってしまう恋人と夏祭りにデートする。」
が、SNSを中心に大きな話題に。遠くの街へ引っ越すことが決まった彼女と過ごす、夏祭りの日の爽やかな青春模様が多くの読者に刺さり、さまざまなコメントが寄せられた。今回、本作を描いたリエリオトさんにインタビューを敢行。制作の裏側などについて話を聞いた。
幼馴染から恋人になった4人を「羨ましい」と思う気持ちは作者も同じ?




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「少年ジャンプ+」(集英社)にて発表した連載作品「今夜僕らはお泊りをする」のクライマックスにあたる本作。ヒロトとみずきをはじめ、疎遠になっていた中学生4人がふとしたことからヒロトの家でお泊り会を開いたことがきっかけで、その関係が再び動き始める物語だ。
作品を描いたきっかけについて、リエリオトさんは「
今回の漫画『今夜僕らはお泊りをする』は、小さいときはお泊りをするほど仲がよかったけれど、疎遠になった幼馴染たちがふとしたきっかけでまた集まり、お泊りをしたことにより関係が深まっていくお話です。今回の作品は夏に投稿したものですが、季節的にもピッタリと思い投稿しました
」と明かす。
本作を描く中で心掛けたことを尋ねると、「
今まで作品内ではみずきが勇気を持って行動するシーンが多かったのですが、最後はヒロトが歩み寄ってみずきにキスをするヒロトの心の成長を描きたくてお話にしました
」とのこと。その展開が読者をよりグッとさせているのかもしれない。
お気に入りのシーンについては、「
途中登場した3組目のカップルのユウキとアヤカが、幼馴染から付き合うまで仲を深めた主人公たち4人を羨ましいと思うシーンは、自分も同じ思いで描いてお気に入りです
」とコメント。本作を読んだ読者ならば、きっと同じ思いを抱くことだろう。
最後に、リエリオトさんは「
今、初めての商業連載作品『異種族ケアハウス ソヨカゼ』(講談社)に一区切りがつき、それまで少し自由になるので、自分の漫画を描く力を上げるためにもう少し『お泊り』の彼らの力を借りようと思ってます。自分を漫画家にしてくれた思い入れのある子たちなので
」とメッセージを寄せた。
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取材協力:リエリオト(@rierioto)