「これだから若い子は…」説教と昔話が止まらない!50代上司とのセクハラ地獄の“サシ飲み”に「もう限界」【作者に聞く】
――新卒で入った会社で、まさか2社連続パワハラにあうなんて。憧れの業界に新卒入社し、胸躍らせてスタートした社会人生活。しかし、待っていたのは…壮絶なパワハラ地獄だった…。
自身のリアル体験談を漫画にして発信している尾持トモ(
@o0omotitomo0o
)さんの初の電子書籍
「人生崩壊 会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました」
が2024年1月30日にKADOKAWAから発売。ウォーカープラスでは、書籍の中から一部を抜粋して著者コメントと合わせてお届けする。
社内ぐるみのいじめ、罵声を浴びる日々…、苦手な人と無理矢理交際関係に。休職しても、適応障害になっても、つらい日常に終わりはない。嘘みたいだけど、嘘じゃない。リアル体験記。
第4回は、交際を無理強いしてきた上司と毎日強制的に“デート”をさせられ、追い詰められていく様子を綴る(隔週火曜日18時更新)。





――漫画内の描写によると、社内では「嫌田さん」の部下である男性二人が主導して嫌田さんと尾持さんの仲を取り持とうとしていたようですが、この二人について詳しく教えてください。
二人そろって、常に上の役職の人に”ごますりやヨイショ”をしていました。二人とも決して仕事をおろそかにしていたとかではないのですが、自分たちの仕事をうまいことほかの人に押し付けている印象でした(この会社ではごますりやヨイショで昇進するとか言われていたので…。それも処世術かもしれないですね)。
この二人に陥れられて辞めていった男性社員が何人かいました。言葉を選ばず言いますが、この二人は外面よく要領よい世渡り上手のいじめっ子たち…という感じです。




――平日は仕事帰りにデートをすることを強制されていたそうですが、休日にもコンタクトはありましたか。
休日は大量のLINEだけですみました。放置してしまうと本当に大量に来るので、ちょこちょこ返事しないといけないのがつらかったですが…。嫌田さんは休日もデートしたがっていましたが、そこは「親が怒るので…」とか「休日は家事が多くて…」とかで断れました。ただ、もし家を知られるようなことがあれば…家まで来ていたかも…と考えてしまいます。


