大好きな“ぬいぐるみ”が背中を押す!転職を試みる持ち主には言えない秘密が切なすぎる……【作者に聞く】
ぬいぐるみ・モフ太と悩める会社員・チカの、ありふれた日常を漫画にして発信している中恭
(@nakakyoooo)
さん。本来は動いて言葉を発するはずがない“ぬいぐるみ”と、その持ち主の絆を描き、「子どもの頃の懐かしい記憶がよみがえる」と反響を呼んでいる。


ウォーカープラスでは「モフ太〜人生に疲れた会社員がモフモフのぬいぐるみに救われる話〜」と題して、中恭さんが新たに描き下ろした漫画を加えて配信する。大切にしているぬいぐるみがさらに愛おしくなる作品に、心がポカポカと温まるはずだ。今回は、動いて言葉を話すぬいぐるみ・モフ太と、悩める会社員・チカの生活をつづる。



作者である中恭さんに、自身とチカがリンクする点や作品を描く上でのこだわりを聞いた。
――「やりたいこと」を見つけたチカの姿は、中恭さんご自身ともリンクする点があったのでしょうか?
はい。チカは創作上のキャラクターですが、かなり自分自身に近い存在でもあります。漫画を描けていない時期に、友人から「漫画は描いてるの?」と聞かれたことがあるんですが、その時、描けていないと答える辛さがある反面、聞いてくれることへの嬉しさのようなものもあって、また描きたいなと思えたんです。チカがモフ太に「今はもう描いたりしてないモフ?」と聞かれるシーンはその経験も元になっていると思います。




――モフ太とチカのやり取りを描く中でのこだわりは?
やはりそれぞれのキャラクターがブレないことでしょうか。話の展開にそれほど重要でない場面や会話には特にキャラクターが出ると思うので、そのあたりの描写も大事にしています。




――この先を楽しみにしている読者へメッセージをお願い致します!
ここまで読んでいただきありがとうございます。物語は佳境に入ってきましたが、ぜひ最後までモフ太とチカを見守っていただけると嬉しいです!




あなたが大切にしているぬいぐるみとの思い出は何ですか?