平成時代のオタクが憧れた「キリ番文化」の思い出。自分で999までカウンターを回し、記念すべきその時を待つ…!【作者に聞いた】
一緒に暮らすインコとのエピソードを中心に、SNSで漫画を発信しているえるぽぴ(
@lpo_on
)さん。実は幼少期からオタク気質で、包帯や眼帯をつけて登校したり、難読ハンドルネームを授業中に考えたり、教室でアニメダンスを踊ったりしていたという。
「えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ〜解放の刻来たれり〜」
は、そんなえるぽぴさんの「黒歴史」がたくさん詰まったコミックエッセイ。
本記事は「えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ〜解放の刻来たれり〜」から一部抜粋・編集してご紹介。第1回の今回は、「個人サイト」の思い出について。当時の個人サイトには「あなたは〇人目の訪問者です」と、サイトに訪れた人をカウントする「アクセスカウンター」が設置されていた。そしてカウンターの数字が50や100などキリのいい数字だった場合、管理人に好きなイラストをリクエストできる「キリ番文化」なるものが存在していた。
当時、このキリ番文化に憧れていたえるぽぴさん。訪問者が確実にキリ番を踏めるよう自分で999までカウンターを回し、リクエストが来ることをソワソワしながら待っていたが…?






