【漫画】エリート家庭とヤンキー家庭… “外見”からはわからない家庭ごとの問題や幸せを描いた漫画は予想外の結末へ…！【作者に聞く】

SNSやブログ「横山家のマンガ。」などで、「戦国コミケ」「新しいパパがどう見ても凶悪すぎる」など数々の人気作を発表し、ファンを魅了し続けている漫画家・横山了一( @yokoyama_bancho )さん。そんな横山さんの作品の中から、今回は書籍化された「どちらかの家庭が崩壊する漫画」を紹介。本作の制作秘話についても、作者の横山さんに話を聞いた。

書籍化で話題の漫画について、作者の横山さんに話を聞いた。

外見からはわからない家庭ごとの問題や幸せを描いた漫画が、書籍として発売され再び注目を集めている。

この作品の2家族を対比して展開するというアイデアは、ある絵本の上下に分割されて物語がそれぞれ別々に進んでいくというところから着想を得たそうだ。また、どちらの家庭が崩壊するかを予測できないようにし、家庭が崩壊した後も物語が盛り上がるようにさまざまな工夫を凝らしたとのこと。

読者からSNSなどで寄せられる感想が、作者の励みになっているという。そのなかでも、「読むことでガス抜きになった」という感想が特にうれしかったそうだ。

数々の人気作を生み出している横山さんが漫画家を志したきっかけは「絵を描くのが得意な父親と一緒に、子どもの頃から遊び感覚で漫画を描いていた」ことにあるようだ。高校生になる頃には、漫画家になると決めていたと語った。

取材協力・画像提供：横山了一(@yokoyama_bancho)