【最新話まで公開】犯人を予想する漫画が白熱!!「犯人は誰!?」推理する読者が続出!【作者に取材】

「犯人を予想する漫画『仮門』」は、10年前に起こった女児失踪事件の真相を読者とともに追っていく漫画である。現在SNSで連載中で、本日2024年8月27日に最新話の第5話が公開されたばかりの話題作だ。


母親がほんの少し目を離した隙に、4歳の娘の姿が忽然と消えた。幼い少女はどこへ消えてしまったのか…?事件か事故か…?もし事件なら犯人は誰なのか?何の手がかりもないまま歳月だけが流れ、10年後の現代となって物語は大きく動きだそうとしていた。

10年前に行方不明になった少女の母親がついに動き出す!鳩ヶ森(@hatogamori)


第1話では、不気味な行動を取る父親の姿が描かれ、第2話では母親の友人関係が描かれる。そして第3話では、行方不明となっている娘の幼なじみにも焦点が当てられた。当時4歳だった子どもたちと事件は無関係に思えるが果たして…?そして第4話と最新話の第5話で新キャラが登場し、物語の空気がより不気味なものへと一変する。

引き込まれるようなストーリー展開をみせる本作を描いているのは、鳩ヶ森(@hatogamori)さん。2023年2月に「第2回 朝日ホラーコミック大賞」のマンガ部門で大賞を受賞した新進気鋭の漫画家である。鳩ヶ森さんに配信されたばかりの最新話について話を伺ってみた。

この男が10年前の事件にも関係しているのだろうか?鳩ヶ森(@hatogamori)


――最新話で描かれている新キャラはかなり不気味な人物ですね。

この山田というキャラクターは、とにかく“気持ち悪い”役割を担ってもらうために作り出しました。この人が狂言回しのような役割で、ヘイトを買いながらもストーリーが転がっていく…という予定です。

――確かに、読んでいて本当に“気持ち悪い”です!鳩ヶ森さんの実体験を反映した“気持ち悪いエピソード”も盛り込まれているとか?

はい!山田の政治活動チラシがポストに投函されて麻衣が驚くシーンがありましたが、実はあれは私の実体験です。自宅の玄関ポストに政治家の活動チラシが入っていて、その政治家のどアップの顔面が逆さまにこちらを見ていた…という経験から思いつきました。その時にかなり驚いてしまったのが悔しくて、「いつか漫画のネタに使ってやる…」と思っていました(笑)。「仮門」で実行できてよかったです。

――相関図の空欄は、残すところついにあと1枠!盛り上がってきましたね。

はい。あともうひとりキャラが登場します。それは、行方不明になった少女の母親の過去に関わる人物です。その人物が登場したら、ストーリーは解決編に向かっていく予定です。

――読者へひと言メッセージをお願いします!

物語が解決編に移行する前に、ぜひ犯人を推理してみてくださいね!

最新話・第5話の人物相関図鳩ヶ森(@hatogamori)

各話の最後には、新キャラが登場するたびに“相関図”が付いているので、事件に関わる人間関係がわかりやすい。相関図にある空欄は、残り1枠――!!主要キャラがあとひとり出そろえば、物語は解決編へと大きく舵が切られる予定だ。

本作以外にもミステリー漫画やホラー漫画を多数描いている鳩ヶ森さん。「呪いは効くのでしょうか」や「春の夜の友人」などの過去作もぜひ読んで鳩ヶ森さんの世界観を楽しんでみてほしい。

取材協力:鳩ヶ森(@hatogamori)

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