【うつ病で求職中に海外旅行】人事部長から「旅行にでも行ったら?」→読者からは「こんな人事部長ほしい」「ホワイト企業?」の声【作者に聞いた】

漫画「うつ逃げ」より

SNSでメンタルや生きづらさを題材にしたイラストと言葉を発信しているなおにゃんさん( @naonyan_naonyan )。うつ病と適応障害で会社を休職した経験があり、当時は「うつになって恥ずかしい。逃げるようで情けない」と感じていたものの、今では「休職して本当に良かった」と心から思っているそう。コミックエッセイ「うつ逃げ~うつになったので全力で逃げてみた話~」は、そんななおにゃんさんの実体験をベースに描いた作品。病気から、会社から、果ては日本からも全力で逃げた1年間をお届けする。


逃げまくった先にあるものとは?

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うつ病に効果があるとされる散歩を毎日のように続けていたなおにゃんさん。元気があるときは少し遠出をして知らない街へ出掛けていたという。「知らない家々を眺めていると、不思議とホッとしました。辛い状況にある時は、つい自分を悲劇のヒロインにしてしまいがちです。知らない場所で人それぞれの生活があって、他人にはそれを認識できない。私の辛さは本来誰にも気づかれないもので、なんだかどうでもいいもののように思えて、少しだけ気が楽になりました」と当時を振り返った。

そして人事部長に言われた言葉を思い出し「このまま遠くに行きたい」という強い衝動に駆られたなおにゃんさん。「こんなことを書くと、怒られるんじゃないかと思っていましたが、『こんな人事部長がいたらよかったのに』と好意的な反応が多かったです」とこのエピソードの反響を語ってくれた。

仕事や会社から逃げ、ついには日本から逃げることを決意した作者。逃げ続けた先には何があるのか?なおにゃんさん怒涛の日々を漫画でチェックしてみて。


取材協力:なおにゃんさん(@naonyan_naonyan)

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