小鳥は不調を隠す!?こんな症状があったらすぐ相談!早めに気づいてあげたい注意すべき病気のサイン【先生に聞いた】

「トリ扱い説明書」より

コロナ禍を機に室内で飼えるペットの需要が高まってきた昨今。特に小鳥は見た目のかわいさと、「散歩をしなくていい」「犬や猫と違ってしつけがいらない」など手軽に飼えそうなイメージもあって、人気を博している。しかし、「鳴き声が大きい」「問題行動を起こすためトレーニングが必要」といったケースもあり、「思っていたのとは違う」との理由から、手放してしまう人もいるのだとか。
そこでウォーカープラスでは、小鳥を飼いたい人や飼い始めたばかりの人に知ってほしい知識や注意点を伝える漫画「トリ扱い説明書」を紹介する。3羽の小鳥と暮らす鳥野ニーナさん( @sinamomomomo )の漫画と、「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生の監修&エッセイで、わかりやすくお届けする。今回は、「注意すべき病気のサイン」について。


いつもと違う様子が見られたなら、それは病気のサインかも。

「病気のサイン?こんな症状に注意」2/15

「病気のサイン?こんな症状に注意」3/15

自然界に天敵の多い小鳥は、弱っているところを見られると狙われてしまうため、不調を隠すと言われていると言われていて、具合が悪そうに見える場合は、症状がかなり進行している可能性も。そんな鳥さんの不調のサインを見逃さないことが健康管理の重要なカギとなるようだ。

「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生は「例え体調が悪くても、鳥さんが『しんどい』と言ってくれるわけではありません。だからこそ、普段から鳥さんの様子を観察し、いつもと違うところはないかチェックすることが重要です」と話す。

いつもと違うところの具体的な様子について尋ねてみると「特に緊急性の高い病気のサインについては『体重が普段と違う』『排泄物が普段と違う』『嘔吐している』『呼吸が荒い、声がかすれている』『おなかが腫れている』などが挙げられます。もしもの事態が起きてからでは遅いので、『なんかおかしい』と感じた場合は、できるだけ早く動物病院に相談してください」と注意を促した。

病院に連れていく際も鳥さんにとっては、移動が大きなストレスになる場合もあるのだとか。そんな時はキャリーケースをタオルなどで覆い外が見えないようにすると落ち着くそうなので、ぜひ試して欲しい。

取材協力:「森下小鳥病院」院長・寄崎まりを先生

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