【実話】母親の再婚が原因で友達と遊べなくなる小3の娘!?幼少期の壮絶な経験を作者が赤裸々に語る【著者に聞いた】

2024年10月現在も連載中の「感情を殺して生きた日々」はReina(@Reina770)さんの幼少期の体験談を基に描かれた作品だ。現在は幸せな日々を過ごしているが、両親の離婚や再婚で複雑な家庭環境で育ち、その幼少期は想像を絶する。今回は本作の10~13話を紹介するとともに、著者に母親の再婚などについても話を聞いた。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

母から「アンタなんて私の子どもじゃない!」と言われ、ショックを受けて泣いてしまうレイナ。翌日から身の回りのことは自分でするようになり、料理も頑張って卵焼きを作って食べていた。

数日後、母はレイナに「何でアンタはごめんなさいが言えないのよ!?」と怒鳴り、「そういうところがかわいくない」「だから新しいパパにも嫌われる」などと話す。その言葉を聞いて涙を流しながら謝ると、レイナを思い切り抱きしめる母。

母が再婚してから新しいパパと暮らしているが、レイナは新しいパパから日常的に暴力を受けていた。そして、夫婦喧嘩も絶えることはなかったという。

小学校3年生になり、レイナはYちゃんの家で宿題をしていると、Yちゃんから「ママが…レイナちゃんとはもう遊ぶなって」と言われてしまう。

その言葉に悲しくなるレイナ。Yちゃんに理由を聞くと、「再婚しているから…」と申し訳なさそうに話す。家に帰るときもレイナは頭の中がゴチャゴチャして、「再婚って悪いことなの…?」と疑問を持ちはじめる。

友達に悪いことをしたわけでもないのに、大人による偏見でつらい気持ちになってしまうレイナ。悔しさでいっぱいになり、「みんな大っ嫌い!」と心の中で思うのであった。
――Reinaさん自身、当時はお母さんの再婚についてどう思われましたか?
周りの大人たちの言葉や反応から、再婚は悪いことなのかなと思っていました。
――当時の状況を振り返って、Reinaさんの気持ちをお聞かせください。
当時はどんな状況でもやっぱり親が好きだったので、「とにかく好かれたい」「褒められたい」と必死な毎日でした。
新しいパパからは暴力を振るわれ、母の再婚が理由で友達とも遊べなくなったレイナ。果たして、これからレイナはどう過ごしていくのだろうか。SNSやブログではそのほかの作品も投稿されているので、興味がある人はぜひ読んでみて!
取材協力:Reina(@Reina770)