「塾からの帰り道、突然の犯人扱い！」警察の誤認逮捕に巻き込まれる少年の運命は!?家族が少年を守るために戦う！【作者に聞く】

中学3年生、15歳の頃、警察に犯罪者扱いされたカエルDX( @kaeru_dx )さんの体験談「逮捕されそうになったレポ漫画」を紹介したい。塾の帰り道、降り出した雨から逃げるように走って家路を急ぐカエル少年。後ろから追いかけてきた白バイ警官に「何でこんなところにいる」と職質される。なぜ、警察に職質をされたのか？それは、近くで空き巣強盗があったからだ。

雨の帰り道、遊戯王を楽しみにしていたカエルくん、突然の白バイに呼び止められて…

漫画やブログを始めたきっかけについて、作者のカエルDXさんは「4年前くらいですかね。一回やめてしまったのですが、暇な時期があり再開しました。漫画をまとめている母体のような場所が欲しかったからです」と教えてくれた。

Xで大きな反響を集めている本作は、中学3年の子供が窃盗犯に間違われた体験談である。当時の気持ちについて、「それはもう泣きたいの一言ですね」と振り返り、「流石に今は笑い話みたいに思ってますけど」と話してくれた。

刑事の威圧的な態度があり、怖すぎて萎縮してしまう15歳の少年。しかし、今思うと「刑事が来た時点で詰んでいたので、さっさと家に帰るか親に連絡すればよかった」と心情を明かしてくれた。

作者のカエルDXさんは、そのほか交通事故に巻き込まれたり、友達が失踪したりと、なかなか体験できない経験を描いている。「こういう不幸なトラブルに巻き込まれることを『おもしろい』と感じるため、もしかしたら無意識のうちに自らトラブルに近づいているのかもしれない」語ってくれた。

普通では経験できないような困難な状況に直面するエピソードは、読者をその瞬間に引き込む力があり、深い印象を残す。ぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力：カエルDX(@kaeru_dx)