ポジティブは生まれつきではなく「スキル」だった⁉︎SNSで大反響の漫画「アニワル」がより具体的な解決策を書き下ろして書籍化【作者に聞く】

一人反省会をして、いつも落ち込んでしまう人へ01画像提供:(C)コハラモトシ/日本実業出版社

自信が持てなくて前に進めなかったり、相手に嫌味を言われたり、人間関係がうまくいかなかったり…。生きているといろいろな悩みやストレスを抱え込んでしまう日もあるだろう。1人で落ち込んでしまう前にポジティブな気持ちになれる、ビジネス書・コハラモトシ( @kohara_motoshi )さんの「一人反省会をして、いつも落ち込んでしまう人へ」(日本実業出版社)を紹介しよう。

背中を押してくれるような言葉とともに、クスリと笑える漫画付きで気持ちがスッと軽くなる一冊だ。今回は、著者のコハラさんに本書に込めた思いを聞く。


「人から言われたことが気になる」などの悩みに、アニキが強烈なエールを送ってくれる!

一人反省会をして、いつも落ち込んでしまう人へ02画像提供:(C)コハラモトシ/日本実業出版社

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本作は、担当編集者からの依頼がきっかけで生まれたという。「一人反省会をしがちな悩みやすい人に向けて、心を軽くするような本を作りたい!」という想いで企画がはじまったそうだ。また、ビジネス書として、漫画の内容を「経験から得た学びや考え方を、実用レベルまで落とし込んで伝えています」と作者のコハラモトシさんは語った。

作者は「ポジティブな人」と見られることが多いが、子どもの頃はネガティブで、常に悩みや不安を抱えて生きていたそう。そんな自分を変えたくて試行錯誤するなかで、「ポジティブは生まれつきの気質ではなくスキルだとわかったんです。しかし、そのスキルもメンタルが病んでいたら使えず、ネガティブ思考になりがちでした」と振り返る。

その経験から、スキルは「枝葉」であり、「根っこ」であるマインドを変えることが重要だと気づいたそうだ。「マインドを強く育てることで、スキルが活かしやすくなり、メンタルも保てたりできます。パワハラをポジティブに受けとるヤツという謎のポジティブ漫画も描けるワケです(笑)」と教えてくれた。

コハラさんは、「つらい時や苦しい時に前向きになれる本にしたい!人は『何をいったか』ではなく、『誰がいったか』で判断することが多い。また、専門家ではないため、知識を教えるのではなく、“寄り添いながら応援する本”を目指しました。また、できるだけ難しい言葉や専門用語を使わないようにし、『読みやすく』を意識して作りました」と本作への思いを語ってくれた。

SNSで大反響になり、書籍化までされた本作。まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてほしい。

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取材協力:コハラモトシ(@kohara_motoshi)

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