「腹筋イケメン女子はやばい」と話題。ヤンキー上がり女子が粗塩を固めた棒でお化けを成仏させる!?【作者に聞いた】
「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう
(@TheeKick)
さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。
仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?
ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?



――梅さんのアパートにやってきた潮さんの横に、Amazonの段ボール箱が見えてしまいました。梅さんは何を頼んでいたのでしょうか?
小菊路ようさん(以下:小菊路よう):生活用品です。


――潮さんは中学のときに木刀をよく振り回していた、といった描写がありました。剣道などを部活でしていたのでしょうか?
小菊路よう:部活をやっていたわけではなく、ただ「カッコいいから」という理由で持っていたんだと思います。


――「話し合いをする」と聞かされていた梅さんはいかにもヤンキーな姿で木刀を手に持つ潮を前に、ガクブルしています。梅さんもわんぱくな子ども時代を過ごしていますが、どんな部活に入っていたのでしょうか?
小菊路よう:その辺の設定は考えていないのですが、バレーやバスケットみたいなチームワークが必要な部活だったのかなと想像しています。


――条件反射で2匹のコバエを木刀で仕留めてしまった潮、天に召されたコバエに向かって「すまん」「悪いことした…」と謝っています。雰囲気とは反対に、実は心優しい人なのでしょうか?
小菊路よう:神社の娘ということもあって、命に対して真摯に向き合う姿勢があるのかなと思います。